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畑にいるはずのない大きな魚が! 台風6号で和歌山・古座川で初の「レベル5氾濫特別警報」 ”雨台風”各地で水位が上昇

06/03 19:26 配信

 台風6号は各地で甚大な被害をもたらしました。和歌山県内を流れる古座川では、初の『レベル5氾濫特別警報』が出されました。

 3日に日付が変わった頃からより一層強さを増した雨と風。
 和歌山市内では76歳の男性が風にあおられ転倒し、救急搬送されました。

 明け方に和歌山県に上陸した台風6号。近畿地方として史上最も早い上陸となりました。

 今回の台風はいわゆる“雨台風”。各地に大雨をもたらし、県内では線状降水帯も発生しました。
 特に南部では非常に激しい雨が降り、潮岬では6時間雨量が139.5ミリを観測。100年以上観測した歴史の中で、6月史上最大の値です。

 和歌山県古座川町を流れる古座川では、2日夜から水位がどんどん上昇。川の一部で氾濫が発生したとして警戒レベル5の「氾濫特別警報」が発表されました。氾濫特別警報は新しい警報が運用されてからはじめての発表です。

 夜が明けて上空から見てみると、濁った水は海まで流れていました。
記者リポート
「午前8時半です。こちらの古座川は昨晩の激しい雨の影響で茶色く濁り、水かさも増してきています」

 畑に目を移すと、いるはずのない大きな魚が浮かんでいました。

近隣住民
「日変わるまでは別に安心してたんやけど、日変わってからすごかった」、「ここまで増えてあるとは思ってなかった」

 川にかかる橋の上には枝などが散乱。道路ではあちこちで茶色く汚れた痕が残っていました。
 住民によると、広範囲で越水したということです。

 被害は隣町の串本町にも及びました。ガードレールが曲がり、町内を流れる田並川沿いの道路は大雨の影響で崩落しました。

 台風の接近と梅雨入りが重なった四国では、雨が強まりました。
記者リポート
「午後11時半の徳島市内です。雨風ともに非常に強くなってきました」

 徳島県南部の阿南市内を流れる桑野川は、2日の午後2時半から約半日で河川の水位が車道のすぐ脇まで上昇しました。3日朝には土手の外まで水があふれている様子が確認できました。
 徳島県阿南市は桑野川の氾濫により、浸水の危険性が高まったとして、堤防のない地域を対象に緊急安全確保を出しました。

  台風6号は空の便にも影響しました。
 関西空港では国内線と国際線、あわせて36便が欠航。伊丹空港や神戸空港でも、欠航が相次ぎました。
関西空港にいた男性客
「シカゴに向かうんですけども関空から羽田行きの飛行機が欠航に。それで後続の飛行機待ってます」

最終更新:06/03 19:26

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