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1時間に50ミリの“滝のような雨”を記者が体験 ことしの梅雨は「一気に降るまとまった大雨」に? 激甚化する災害と必要な備え
06/09 18:07 配信
先週、6月としては異例となった台風が過ぎ去り、近畿でも梅雨入りが発表されました。台風やゲリラ雷雨の暴風雨が身に降りかかった場合、どのように身を守るのでしょうか。記者の体験とともにお伝えします。
「一気に降るまとまった大雨になりやすい」気象予報士に聞いた今年の梅雨の傾向
6月としては異例の台風6号 各地に大雨
14年ぶりに6月の本州上陸となった台風6号。近畿でも各地に大雨をもたらしました。
線状降水帯が発生した和歌山県南部の潮岬では、6月の観測史上最大となる6時間雨量139ミリを観測しました。さらに古座川では、新しい防災気象情報の運用が始まってから全国で初めてとなる「レベル5・氾濫特別警報」が発表されました。
気象予報士 岡雄介さん
この台風6号が去った翌日の4日、近畿地方では梅雨入りが発表されました。ことしの梅雨の傾向について、気象予報士の岡雄介さんに尋ねました。
気象予報士・岡雄介さん
「今年は本来の“梅雨らしい梅雨”になるとみています。特に7月上旬にかけて一番の大雨のピークになるかなと予想しています。雨が降りやすい時期に一気に降って、大雨になりやすいのが近年の梅雨の特徴。今年も雨がまとまる時期に一気にまとまって大雨になる危険性があるので、雨の備えは必須かなと思います」
1時間に50ミリの“滝のような雨”を記者が体験
「1時間に50ミリの非常に激しい雨」を体験
一気に降るまとまった雨。それを体験することで災害への備えに繋げる施設が、神戸にあります。ABCテレビの記者が「1時間に50ミリの非常に激しい雨」を体験しました。
島田大記者
「まさに“滝のような雨”という表現をよくしますけど、その通りです」
風速25mほどの暴風が加わると…
こうした激しい雨に、強い風も加わってやってくる台風。先ほど体験した50ミリの雨に、風速25mほどの暴風が加わると…
島田記者
「視界が全く遮られて、これは危ないです。視界がさえぎられるのが一番怖い」
強烈な雨と風によって奪われるのは、視界だけではありません。
島田記者
「体に水が入ってくると、どんどん体が冷えてきて体温が奪われます。視界がさえぎられて、体温が奪われるのは非常に危険です」
記者が身の危険を感じるほどの1時間に50ミリの雨。近年では、その倍となる1時間に100ミリの猛烈な雨が日本各地で観測されています。
激しい雨がもたらす災害の危険性
神戸市消防局・川原智宏課長
神戸市消防局の川原智宏課長に、危険性を聞きました。
Q.1時間に50ミリの雨でも降り続いたら災害に繋がる?
「そうですね。梅雨の時期であったりとか、秋の長雨の際には、雨が降り続いて土壌(に含まれる)雨量が増加します。そうなってきますと、土砂災害などの危険が高まります」
Q.意識を普段から高めておかないと、今の時代なかなか厳しい?
「はい、そうですね。災害はここ数年で激甚化しておりますので、そういった意味でも備えがより重要となっています」
(「newsおかえり」2026年6月9日放送分より)
最終更新:06/09 20:09


