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消えゆく“日雇い労働者の街のシンボル” 大阪・西成区「あいりん総合センター」の解体工事が本格化 跡地は新たな労働者向けの施設や多目的広場など整備予定
06/09 19:16 配信
報告:中村想人アナウンサー
「高い仮囲いの中では、重機が大きな音を立てながら、コンクリートの壁を壊しています。あいりん総合センターの解体工事が本格的に始まりました」
大阪・西成区にある日雇い労働者の街の拠点施設だった「あいりん総合センター」。センターは職業安定所や市営住宅などが入る施設で、1970年に開設され多くの労働者らの拠点になりました。
しかし、2019年ー
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「当センターは本日午後6時をもって閉鎖し、再度の入館はできません」
耐震性に問題があるなどの理由から建て替えが決まり、閉鎖に。センターを生活拠点にしていた一部の労働者らは建物の解体に反対し、敷地内にテントなどを設置して立ち退きに応じませんでした。土地を所有する大阪府は明け渡しを求め、2020年に大阪地裁に提訴。2024年には立ち退きを命じる判決が確定し、大阪地裁は労働者らを立ち退かせる強制執行を実施しました。
そして9日、労働者らの拠点となった施設が、その姿を消していきます。地元の住民はー
地元の住民
「それはもうしゃあないわね、耐震やから。地震がきて、あれが倒れて、誰が責任持つかと」
「西成のことを考えれば、『きれいになってほしい』というのがあるから、整備された方がいいと思う」
解体工事は来年3月末に完了する予定で、跡地には就業支援や職業訓練などの新たな労働者向けの施設のほか、多目的広場などが整備される予定です。
最終更新:06/09 19:16


