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“中傷動画疑惑”対応に「秘書の陳述書を答弁に代えさせて」 高市総理が異例の訴え ノンフィクションライター・石戸諭さん「実際に時間は取れなくなっている」
06/23 22:00 配信
“中傷動画疑惑”対応に「時間確保できない」
高市陣営による“中傷動画疑惑”などをめぐる質疑で、高市総理は22日、「秘書の陳述書を国会答弁に代えさせてほしい」と異例の訴えをしました。
“中傷動画疑惑”の経緯と高市総理のこれまでの発言
疑惑の経緯と高市総理のこれまでの発言
発端は4月29日、週刊文春が高市総理の陣営が総裁選と衆院選で他候補の中傷動画に関与したと報じたことでした。
これに対し高市総理は先月11日、動画を作成したとされる男性について「私自身も秘書も面識のない方」と説明しました。
しかし、今月3日に週刊文春が動画作成者と秘書のオンライン会議とされる音声を有料会員向けに公開。これを受け高市総理は5日、音声を「確認した」としながらも「秘書本人か判断が難しい」と述べました。10日には、「(秘書に確認したところ)自分の声に似ているように思うが確信は持てないということだった」と説明し、曖昧な状況が続いていました。
「時間が確保できない」「秘書の陳述書を答弁に代えさせて」国会で異例の答弁
国会で異例の答弁
22日の国会では野党から、秘書と動画作成に関わったとされる人物がLINEで繋がっていたのではないかと追及がありました。
これに対し高市総理は、「私の総理としての業務時間も残念ながら確保できなくなってきている」と述べ、この問題への対応に時間を割かれていると主張しました。
続けて「私の秘書がしっかりとした陳述書を作る。それをなんとか答弁に代えさせていただけませんか」と提案しました。
ノンフィクションライター・石戸諭さん「実際に時間は取れなくなっている」
ノンフィクションライター 石戸諭さん
この高市総理の「時間が確保できない」という発言について、ノンフィクションライターの石戸諭さんは「実際に時間は取れなくなっていると思う」と指摘します。
その理由として、石戸さんは「いま、骨太の方針とか経済政策を策定する大事な時期にさしかかっている」と説明。さらに高市総理の仕事のスタイルについて「とりあえず自分でやりたがるところがあるが、それはできなくなってきている」と分析しました。
一方で石戸さんは、この問題の事実関係が複雑になっている点にも言及しました。
石戸さん
「週刊文春も、動画作成者といわれる男性に取材をした共同通信も、一部の記事に関して訂正してます」
その上で「どちらかが正しいと決めつけるのは危険な状況だと思います」と述べ、安易な断定はできないとしました。
(「newsおかえり」2026年6月23日放送分より)
最終更新:06/23 22:00


