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「私に与えた被害に見合った処罰をしてほしい」 大阪地検元検事正の性的暴行裁判 被害訴える女性検事が12万筆超の署名提出 より刑罰の重い罪名に変更求める

06/24 19:08 配信

 大阪地裁に署名を提出しにきたのは検事のひかりさん(仮名)です。

ひかりさん
「真相を解明して厳正な処罰を求めるべきだという声を挙げてくださった12万9000あまりの署名を今回初めて北川事件の裁判所に提出させていただこうと思います。すがることができるのは裁判所だけなんです。今の被害に見合う処罰で裁判をやって欲しい」

元検事正は一転、無罪主張

 ひかりさん(仮名)が話すのは、大阪地検の検事正だった北川健太郎被告の裁判のことです。北川被告は2018年9月、飲み会の帰りに酒に酔って抵抗できない状態のひかりさんに、性的暴行をしたとして準強制性交の罪に問われています。

 2024年10月に開かれた初公判では「争うことはしません」と述べ、起訴内容を認めていましたが、その後は「同意があったと誤信していた」と一転して無罪を主張する方針を明らかにしています。

「北川以外の事情でPTSDを発症する事情なし」 「準強制性交等致傷罪」の適用求める

 ひかりさんはこれまでに、副検事を被害の噂を広めたなどとして刑事告訴していましたが不起訴に。検察庁での処分も戒告にとどまったことなどから、法務省などに第三者委員会による調査を求めていましたが回答は無かったということです。

 こうしたことからひかりさんは辞職を決意し、4月に大阪地検に辞表を提出しました。現在は退職の手続きが進められている最中だということです。

 事件の直後にPTSDを発症したというひかりさんは、罪名を「準強制性交罪」ではなく、より刑罰の重い「準強制性交等致傷罪」に変更することなどを求めています。そして24日、嘆願書とそれに賛同する12万9000筆の署名を大阪地裁に提出しました。

ひかりさん
「直後からPTSDの症状が表れ、それにとても今も苦しんでるわけなんですけども、(私の人生を)破壊されこんなに苦しんでいるということを裁判の場できちっと明らかにして、私に与えた被害に見合った処罰をしてほしい。北川以外の事情でPTSDを発症する事情は他にはありません」

 初公判から1年8カ月が経ち、現在は争点や証拠の整理を行う期日間整理手続きが行われているということで、次回の公判はまだ決まっていません。

最終更新:06/24 19:08

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