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再審無罪の元看護助手による国賠訴訟 2審判決も請求棄却 検察の捜査や起訴の違法性認めず 大阪高裁
06/25 19:09 配信
滋賀県東近江市の病院で、患者に対する殺人罪で服役後、再審、裁判のやり直しで無罪が確定した元看護助手の女性が、国に損害賠償を求めた裁判で、大阪高裁は25日1審に続いて請求を退けました。
滋賀県東近江市の病院で看護助手だった西山美香さん(45)は、入院患者に対する殺人罪で12年間服役した後、再審、裁判のやり直しで無罪が確定しました。
西山さんは事件の捜査が違法だったと訴え、国と滋賀県を相手に損害賠償を求めていました。1審の大津地裁は虚偽の供述を誘導したなどとして警察の捜査の違法性を認め、滋賀県に賠償を命じた一方、国への請求は退けたため、西山さんが控訴していました。
そして25日の2審判決で、大阪高裁は「検察官が西山さんの自白が、警察の違法な働きかけによるものであると推察し得たとはいえない」などとして検察の捜査や起訴の違法性を認めず、1審に続き西山さんの訴えを退けました。
西山さんは、判決後の会見で「最高裁でどうなるか分からないが、最後までしっかり戦っていきたい」と上告することを表明しました。一方、大津地検は「判決は基本的に国の主張が認められたものと考えている」とコメントしています。
最終更新:06/25 19:09


