関西ニュースKANSAI
飲食店オーナーら2人を死傷させた罪に問われる男、起訴内容を一部否認「殺意はない」 大阪地裁で初公判
07/01 18:18 配信
大阪地裁
飲食店のオーナーなど2人を死傷させたとして、殺人などの罪に問われた男の裁判員裁判が1日に始まり、男は殺意はなかったと起訴内容の一部を否認しました。
起訴状などによりますと、杉本孝裕被告(53)は2025年4月、大阪府豊中市の自宅で飲食店のオーナーの男性(当時24歳)の胸などを包丁2本で複数回突き刺すなどして殺害したほか、自宅前の路上で同じ店の店員の男性の顔面を切りつけるなどしてけがをさせた罪に問われています。
1日、大阪地裁で開かれた初公判で、杉本被告は「切りつけたことはある。殺意はない」とオーナーの殺害について殺意を否認し、店員を切りつけた罪については「殺意はなかったし、切りつけてもない」としました。
検察側は冒頭陳述で、杉本被告は、オーナーらが自宅に飲食代金約23万円を請求しに来たことに怒り、殺意を持って刺身包丁と出刃包丁でオーナーの胸などを複数回突き刺すなどして殺害したと主張しました。
証拠調べで、検察側はオーナーの顔面に複数の傷があり、骨が見えるほどの深さの傷もあったと説明しました。一方、弁護側は杉本被告がオーナーを痛い目にあわせてやろうと考え切りつけたとし、その後かけつけた警察官に対し「このままいったら俺、殺人犯になるやん。早く行ったれ」と話したなどとして、殺意はなかったと主張しています。
判決は15日に言い渡される予定です。
最終更新:07/01 18:18


