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筋弛緩薬「少なくとも1人の致死量」紛失 神戸大学が発表
07/03 22:53 配信
神戸大学は3日、医学部附属国際がん医療・研究センターで保管していた筋弛緩薬「ロクロニウム」1瓶(50ミリグラム)を1日に紛失したと発表しました。
少なくとも1人分の致死量に相当する可能性があるということで、神戸大学は警察に被害届を提出しました。
神戸大学によりますと、1日の朝、麻酔科の責任医師が、当日の手術に使用する予定の「ロクロニウム」のセットを保管庫から取り出し、手術室へ搬送しました。
手術開始前の準備中に本来は1セット5瓶あるはずのところ4瓶しかないことに気付いたということです。
周辺の捜索や廃棄物の確認、防犯カメラの映像を確認するなどしましたが、薬剤は発見できなかったとしています。
手術の前日には、薬剤師が「ロクロニウム」セットを確認するなどして、保管庫を施錠したということです。
「ロクロニウム」は、筋肉の収縮を止める薬剤で、神戸大学の医師によると「少なくとも1人の致死量に相当する」ということです。
盗難の可能性もあることから、神戸大学は神戸水上署に被害届を提出し、神戸市保健所へ事態を報告をしました。
神戸大学は「皆様に心配をおかけし心からお詫び申し上げます。今回の事態を重く受け止め、再発防止に努めます」としていて、薬剤師が医薬品補充の際に複数人で数量チェックするなど、再発防止策を行うとしています。
最終更新:07/03 22:53


