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「お前、事件を潰す気か」大坂地検特捜部内のパワハラ訴える手記公表 証拠を隠す指示も 元検事正からの性被害訴える女性検事

08/03 21:21 配信

 大阪地検特捜部での研修中に上司からパワハラを受けていたなどとする元検事の男性の手記を3日、大阪地検の元検事正からの性被害を訴える女性検事が公表しました。

 手記によりますと元検事の男性は2023年11月から約1ヵ月間、大阪地検特捜部での研修中に指導を担当した主任検事から「お前、事件を潰す気か」「お前、ポンコツだな」「3時間睡眠で仕事回せるだろ?俺もそういうようにやってきた」などと人格否定をする内容を言われ続けたということです。

 また、取り調べをしていた被疑者が否認していたにもかかわらず、主任検事が想定する自白調書を作成するように言われたり、事件の証拠になり得る新たな証拠については時間が無いことなどを理由に「録音データがあることは上司には報告せずネグれ」などと隠すように指示を受けたりしたということです。

 元検事の男性は研修後、心身の状態が悪化するなど検事の仕事を続けることはできないとして去年1月に辞職しました。主任検事については大阪高検が数ヵ月間の調査を行い、パワハラは認定する一方で、処分はなかったということです。

 元検事の男性の手記を公表した女性検事は会見で「再発防止を徹底し、新たな犠牲者を生まないためにも、検察庁の内部調査では全く無意味。客観的な第三者委員会による公正中立な調査・検証が必要不可欠」と訴えました。

 大阪地検と大阪高検は「手記の内容を把握しておらず、現時点ではコメントできません」としています。

最終更新:08/03 21:21

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