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「ポンコツだな」“暴言”浴びせたパワハラ検事 大阪高検が出した処分とは…

08/07 21:41 配信

 大阪地検特捜部の研修中にパワハラなどを受けたとする元検事の手記が公表されたことについて、大阪高検は「速やかに調査をした上で相応する指導を行った」などとするコメントを発表しました。

 この手記は大阪地検の元検事正からの性被害を訴える女性検事が、元検事の男性から提供されたとして今月3日に公表していました。

 手記によりますと男性は2023年、大阪地検特捜部の研修中に主任検事から「お前、事件を潰す気か」「ポンコツだな」と「3時間睡眠で仕事回せるだろ?俺もそういうようにやってきた」などと人格否定をする内容や長時間労働を強いる言葉を言われ続けたということです。

 このほか男性は手記の中で容疑者が否認していたにもかかわらず、主任検事が想定する自白調書を作成するように言われたり、事件の証拠になり得る新たな証拠について、「録音データがあることは上司には報告せずネグれ」などと隠すように指示を受けたりしたということです。

 男性は研修後、心身の状態が悪化するなどして、去年1月に辞職しました。大阪高検は7日、「手記にある内容のうち申告者から調査の求めがあったものについては、速やかに関係者からの聞き取り等の調査を行った上で、その結果に相応する指導を対象者に対して行うとともに、申告者に対してその説明を行っている」「手記にある個別事件については、言及されている音声データの内容を含めて、証拠を十分に検討した上で処理をしたものであって、公判でも事実関係を争われることなく有罪が確定している」などとするコメントを発表しました。

 男性は主任検事のパワハラが認定されたと説明を受けたことを明らかにしています。

 一方で「主任検事の言動は問題ではあるが、パワハラと認定したのは1回目だから、今回は許すことにした」などとも言い渡されたということです。

最終更新:08/07 21:41

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