関西ニュースKANSAI
【気象予報士解説】近畿地方で再び大雨警戒 8日に「激しい雨」のおそれも 9日にかけても要警戒 関東・東北エリアでは1時間に30ミリ以上の激しい雨も・・・
09/07 18:10 配信
秋雨前線の影響で、6日から7日にかけて大雨となった関東・東北。
JR西日本・伯備線で保守工事中に列車が作業員に急接近 踏切の警報音で気気付き接触を回避 列車が予定より早く現場に到着したことが原因で接近に気付けず
福島・いわき市のアンダーパスで車2台が水没、60代女性が死亡
大雨で冠水したアンダーパス
活発な秋雨前線の活動で、福島県や茨城県、千葉県では1時間に30ミリ以上とバケツをひっくり返したような激しい雨を観測しました。
こちらは福島県いわき市のアンダーパス。奥を見ると、天井ギリギリの高さまで水がたまっています。
このアンダーパスで車2台が水没。60代の女性1人が救助され、意識がない状態で病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されたということです。
今後の関西への影響は…
迷走を続けた台風24号は、7日午前9時に熱帯低気圧へと変わりましたが、台風と熱帯低気圧の違いは最大風速。熱帯低気圧になった後も、雨を降らせる力は持続します。
関西への影響やこれから警戒すべき雨について、気象予報士の岡さんが解説します。
関西への影響は… 気象予報士が解説
風の予想
岡さんによると、今回の関東の大雨は、東南アジアなど熱帯域から湿った空気を運ぶ風の流れが大きな要因となっています。この湿った空気が6日夜から7日午前中にかけて、関東に流れ込んでいました。
また岡さんによると、沖縄の東あたりで渦巻いている熱帯低気圧が24時間後には北へ移動し、さらに9日(水)午後にかけて近畿の南の海上まで進んでくる見通しです。特に「あす8日午後からあさって9日にかけてが一番雨が降りやすい状況」ということです。
あさって9日にかけて再び大雨警戒
あす8日の1時間降水量は、近畿全域で多いところで40ミリに達する見込みです。30ミリから50ミリは気象用語で「激しい雨」と定義されています。
バケツをひっくり返したような雨とも表現される「激しい雨」が降ると、次のような危険が生じます。
・ 道路が川のようになる
・ 高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じてブレーキが効かなくなる(スリップ注意)
・ 斜面付近では土砂崩れの恐れ
近畿南部は先週から雨量が多く、地盤が緩んでいる地域もあります。岡さんは「また急激に危険度が高くなる恐れもある」と警告し、近畿南部を中心にレベル3の大雨警報や土砂災害警報が出る可能性も示しました。
岡さんは「家の周りにどういったリスクがあるのかを常々知っておく必要がある」と訴え、ハザードマップの確認と最新の気象情報をこまめにチェックするよう呼びかけています。
(「newsおかえり」2026年9月7日放送分より)
最終更新:09/07 18:27


