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タリウム摂取させ女子大学生を殺害・叔母も殺害しようとした罪で起訴された男 11月26日に初公判へ 大阪地裁

09/10 16:54 配信

 京都市の女子大学生に毒性の強いタリウムを摂取させて殺害した罪などで起訴された男の裁判が、11月に大阪地裁で始まります。

 殺人と殺人未遂などの罪で起訴されているのは、元会社経営の宮本一希被告(40)です。

 起訴状などによりますと、宮本被告は2022年10月、知人だった京都市の女子大学生(当時21歳)に毒性の強いタリウム化合物を摂取させ、タリウム中毒で死亡させた罪に問われています。

 また2020年7月、同様の手段で、自身の叔母を重度の脳炎に陥らせた殺人未遂の罪などでも起訴されています。

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 警察によりますと、女子大学生は2022年10月12日ごろに体調不良を訴え、3日後に搬送先の病院で死亡しました。女子大学生の検体からタリウムが検出されたことから、警察は殺人事件と断定して捜査を始めました。

 女子大学生が体調不良を訴える直前に会食していたことなどから、宮本被告が関与した疑いが強まったとして、2023年3月に逮捕に踏み切りました。

 さらにその後の捜査で、宮本被告の叔母が2020年7月に体調不良を訴えて入院し、脳炎を患って意識不明の状態が続いていることが発覚。この時に採取された叔母の血液からもタリウムが検出され、警察は、宮本被告を叔母に対する殺人未遂容疑で再逮捕しました。

 宮本被告は叔母が体調を崩した約3カ月後、叔母の不動産会社の代表に就任していたということです。

 大阪地裁は今月10日、宮本被告の裁判員裁判の初公判を11月26日に開くと明らかにしました。32回にわたる審理の後、来年3月19日に判決を言い渡す予定です。

 宮本被告は捜査段階で黙秘を続けていて、被告の認否や検察側が犯行をどう立証するのかが注目されます。

最終更新:09/10 17:29

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