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【岩本計介ニュースの現場から】“脱サラ”から大阪でサツマイモ農家へ 子どもたちに自然豊かな未来をー 大阪での生産にこだわる理由とは? ”夢シルク”育てる若き農業男性の思いを取材
09/24 13:48 配信
日本のサツマイモの産地といえば、鹿児島や茨城が思い浮かびますが、大阪で生産している農家があります。
八尾市でサツマイモ農家を営む男性は、大阪を将来、サツマイモの産地にしたいと目標を語ります。
脱サラしてサツマイモ農家へ。大阪でサツマイモを育てることへの強い思いを尋ねました。
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きっかけは大阪転勤での「週末農家」 広告会社から農家へ転身
オオサカポテト 渡邊博文代表
大阪府八尾市でサツマイモを生産する「オオサカポテト」の代表取締役、渡邊博文さん(32)。
渡邊さんが生産するのは、ブランド芋“夢シルク”です。
広告会社時代の転勤で大阪へやって来た渡邊さんと芋作りの出会いは、趣味で始めた「週末農家」がきっかけでした。
オオサカポテト・渡邊博文さん
「とれたての野菜が美味しいっていうアニメを見たのがきっかけ。ちょっと食べてみたいっていうので、インスタグラムで『大阪 農家』って検索して、畑を貸してもらったというのがスタートですね」
それをきっかけに野菜の魅力にどっぷりハマった渡邊さんは、広告会社を辞めて3年前に農家へと転身しました。
なぜ大阪でサツマイモ? 「子どもの体験」だけでなく大阪の農業が抱える課題が・・・
芋ほりを楽しむ子ども
しかし、なぜ大阪でサツマイモを育てようと思ったのでしょうか。
渡邊さん
「二つ理由があって、一つは子供たちの体験を増やしたい。そういう農業をしたいって思ったときに、一番ニーズがあり楽しめるのが芋だった」
「もう1つは、耕作放棄地っていう使っていない畑が今どんどん増えていること。大阪って実はこういう田園がいっぱいあるんです」
背景に“耕作放棄地”
使われなくなり放置されたいわゆる“耕作放棄地”。農家の高齢化(平均年齢67.7歳)が進むなか、大阪では今後さらに、耕作放棄地が増加すると言われています。
渡邊さん
「大阪で誰かが大規模農業をできるようにしておかないと、もう全部荒れ地になっちゃう」
テニスコート2つ分ほどの農地から初めて・・・ 現在は専用の倉庫を設置
テニスコート2個分から始まった
テニスコート2面分ほど(約0.05ha)の小さな農地から始めた渡邊さんですが、今では、府内の耕作放棄地を利用し、160倍の大きさ(約8ha)まで農地を広げました。
今では、収穫したサツマイモを保管するための倉庫をもつまでになりました。
渡邊さん
「ここが大阪唯一のサツマイモを甘くさせる専用の倉庫です。」
(Q.大阪唯一ですか?)
「ここしかない」
「ねっとり!自然な甘さ!」 大阪サツマイモ「夢シルク」の将来像は
大阪サツマイモの”夢シルク”
温度や湿度を徹底的に管理した熟成倉庫で寝かされた「夢シルク」。岩本計介アナウンサーが試食しました。
岩本アナウンサー
「ねっとり、自然な甘さ!普段口にしているサツマイモとねっとり感が違います。中の水分が全然違う。舌触りがまろやかでめちゃくちゃ食べやすい」
耕作放棄地というピンチをチャンスに変えて、“大阪もん”のサツマイモで農業の未来を見据える渡邊さん。今、何を考えているのでしょうか。
子どもたちの成長にも寄与することを目指す
(Q.今、どんな思いが一番強いですか?)
渡邊さん
「僕らは大阪をサツマイモの産地にするというのをスローガンにしています。なると金時と同じ規模感に成長させるっていうことが、感謝の還元かなと思ってるとこですね」
(Q.それはできますか?)
「できると思ってます。休耕地を改善して、子供の体験が大阪中に生まれるようにできたらいいのかな」
(「newsおかえり」2026年9月23日放送より)
最終更新:09/24 13:48


