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「いま助けて」に24時間365日対応 「育児119」大阪でもサービス開始へ 子育て中の親に自分の時間を提供 利用者から「自分がギリギリだったと気付いた」
10/01 12:00 配信
最短1時間でベビーシッターが駆けつける「育児119」
説明会に参加する「頼ってさん」ら
7月、子育て支援サービス「育児119」がベビーシッターを募集するために大阪市内で説明会を開きました 。自らなりたいと、多くのお母さんが集まりました。
参加者
「双子を産んで育ててみて、もう本当にしんどくて。誰かのためになるんだったら頑張れるっていう気持ちがずっとあって興味持ちました」
「子供ができて1ヶ月、(子どもが)全然寝ない。(誰かに)頼りたいと思った。誰かのお役に立つなら、私絶対やりたいって思って」
「育児119」のパンフレット
2年前、東京で始まった「育児119」は、24時間365日、最短1時間でベビーシッターが駆けつけるサービスなどを提供しています 。
ほかのサービスと比べ、煩雑な事前手続きを必要とせず、緊急な依頼でも、当日すぐに使えることが評判となりました。
大阪でも去年から一部の時間帯で活動をはじめ、10月から24時間対応することになりました。
駆けつけるシッターは「頼ってさん」と呼ばれ、育児や仕事の傍ら、空いている時間帯で活動するお母さん が多いのが特徴です。
毎月の依頼は約300件。寝かしつけなど日常的なものから、深刻なSOSまで、寄せられる内容は多岐にわたります。
育児119事業統括マネージャー 杉山祥一さん
育児119 事業統括マネージャー 杉山祥一さん
「夜中に2時間、3時間おきに授乳だったりミルクを作ることでどんどん睡眠時間が削られていって、『子供がかわいく思えない』とか『もう子供がいなくなってしまえばいいのに』と思ってしまうというご相談をいただくこともある」
「孤独な子育てをなくす」目標に 「ギリギリだった」ことに気付けた利用者
利用者と「頼ってさん」と遊ぶ子ども
目指すのは「孤独な子育てをなくす」ことです。2歳の娘を育てるゆきさんも、救われた1人でした。
初めての利用は1年前でした。
利用者 ゆきさん
「ずっと子供ばっかりで大人と喋る時間もないし、これで合っているのかもわからないしひとつひとつ不安になった。夜中になると結構考えすぎちゃうタイミングがあって、育児119を見て『来て欲しい』って思いました」、「自分だけじゃない遊んでくれる人、見てくれる人(が欲しい)。自分の時間が欲しい(と思っていた)」
ワンオペで小さな命を守るプレッシャーに押しつぶされるなか、自宅に駆けつけてくれたのが「頼ってさん」のあやさんでした。7歳と5歳の息子たちを育てるお母さんでもあります。
利用者の気持ちがわかるという「頼ってさん」
頼ってさん あやさん
「(自分の子育てを)思い出しました。同じ月齢くらいの頃のことは、痛いほどわかる」、「今日は私が来たからもうゆっくりしていいよって思いました」
あやさんは娘のおとちゃんと遊び、昼寝の寝かしつけもしてくれました。久しぶりに自分の時間を持てたことで、ゆきさんは自身が「ギリギリだった」と気付いたといいます。
利用者 ゆきさん
「自分の子供やから自分で育てないと、自分が頑張らないとみたいなところがすごくあったんですけど、『頼っていいんや』っていうのは回数重ねるごとに思います」
24時間ノンストップで続く育児だからこそ、誰かに頼ることで心に余白を生み出すことが大事だといいます。
頼ってさん あやさん
「頼るということでママに余白があると、お子さんにも優しく向き合えるようになる」、「理由によっては利用できないということもないので、今助けて欲しいと思ったら遠慮せず頼ってもらえたらなと思います」
子育て支援サービス「育児119」
注目の子育て支援サービス「育児119」は民間企業が運営しています。駆けつけサービスは最短1時間でベビーシッターが自宅へ駆けつけるサービスで、すでに東京や千葉など6都県で提供されています。
10月1日からは、大阪で本格的にサービスが始まります。
大阪府内で利用する場合の料金は、8時~20時が1980円/時間、20時~翌日8時が2970円/時間となっていて、緊急駆けつけサポートには1回あたり2000円が加算されます。
大阪府以外の関西エリアでも、地域や時間帯によって対応できる場合もあります 。また、全国から利用できる電話相談サービスもあるということです。
(「newsおかえり」2026年9月30日放送より)
最終更新:10/01 12:00


