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事件現場は裁判関係者が使う“裏口”のような場所 大阪地裁前で男性刺され重傷 出頭した男を緊急逮捕「金銭トラブルがあった」

10/20 21:00 配信

 20日午前10時ごろ、大阪地方裁判所の近くで男性が刃物で刺されました。

 刺したとみられる男はその後、警察署に出頭し「金銭トラブルがあった」という趣旨の供述をしているということです。警察が詳しい状況などを調べています。

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大阪地裁前で男性が刺され重傷 出頭した男を緊急逮捕

大阪地裁前で男性刺され重傷

 事件は、裁判所の目の前で起きました。

岩本計介アナウンサー
「20人近くはいるでしょうか、たくさんの警察官による捜査が行われています。ブルーシートが出されています。きょう(=20日)午前10時前、大阪市北区にあります大阪地裁の北側で人が刺されたと消防に通報がありました」

 被害に遭ったのは60歳の会社役員の男性です。午前9時45分ごろ、男に首をナイフで刺されました。男性は重傷ですが命に別状はありません。

 歩道には広い範囲で血痕が…。大阪地裁の敷地内にも血痕がありました。

目撃した男性
「高齢の男性が首から血を流して倒れていた。たぶん裁判所の人がタオルで押さえて助けていた。うずくまっていて、意識はあった」

刺したとみられる男は天満警察署に出頭

 刺したとみられる男はその後、天満警察署に出頭し「裁判所の前で人を切りつけた」などと話しているということです。

 警察は、殺人未遂の疑いで大阪市天王寺区に住む自営業・古杉弘容疑者(67)を緊急逮捕。出頭した際、凶器とみられる刃渡り10センチほどの折り畳みナイフを持っていたということです。

 警察の調べに対し古杉容疑者は容疑を認め、「金銭トラブルがあった」という趣旨の供述をしているということです。ナイフについては「脅すために家から持ってきた」と話しているということです。

 警察は、古杉容疑者から話を聞くなどして詳しい状況を調べています。

事件があったのは裁判関係者が使う“裏口”のような場所

司法担当の池田穂波記者

 事件があったのは大阪地裁の北門前です。司法担当の池田記者によると、傍聴に来る一般人は、建物をはさんで反対側の正門から出入りすることが多く、北門は弁護士など裁判関係者がよく使う裏口のような場所です。

 池田記者は事件当時、別の取材で裁判所の中にいました。複数の警察官が裁判所の職員に連れられて駆け込んできたといいます。

 「ただ事ではない」と思い、外に出ると、スーツ姿の男性が救急隊に運ばれていくところでした。男性はかなり出血していて、シャツの首のあたりだけでなく、靴や足元にまで血が付いていたといいます。

男が出頭した警察署は事件現場のすぐ近く

 午前10時すぎには規制線が張られ、警察犬と20人ほどの警察官が鑑識作業を行いました。

 現場の近くには、飲食店や弁護士事務所が数多くあり、「裁判所の前でこんな事件が起きるなんて」と驚きの声があがっています。

 男が出頭した天満警察署は、事件現場から徒歩5分ほどの場所にあります。

(「newsおかえり」2026年10月20日放送分より)

最終更新:10/20 21:00

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