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「夫の身に何があったのか事実を知りたい」森友文書改ざん 自殺した近畿財務局職員の妻が2度目の意見陳述

08/18 20:33

森友学園をめぐる文書改ざん問題で、自殺した近畿財務局の職員の妻が裁判で「夫の身に何があったのか事実を知りたい」と意見を述べました。

訴状などによりますと、近畿財務局の職員だった赤木俊夫さん(当時54)は2年前、森友学園への国有地売却をめぐる公文書の改ざんを上司に指示され、その後自殺しました。妻の雅子さん(49)は、夫の勤務に関する文書の開示を近畿財務局長に求めましたが、局長は「新型コロナの影響で多忙」などとして、わずか10枚の文書を除き、1年先まで開示の判断を先延ばししたといいます。18日の裁判で雅子さんは「もともとある文書を出すだけなのにどうして1年間もかかるのか、私は理解できません」「近畿財務局は、夫の死の原因や経緯を知りたいという私の気持ちから逃げている」と意見陳述をしました。一方、国は雅子さんの訴えを退けるよう求めました。雅子さんは会見で「とても悲しいし、やっぱり怒りもあるし」「国がやることが見本にならないといけないと思うのに、こうやって時間延ばしみたいなことをしてるのは恥ずかしいことだと思う。正々堂々出してほしい。隠したいことがあるのではないかと疑ってしまいます」と話しました。

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