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手錠され14時間以上放置 「動物みたいな扱いしないで」ペルー人男性の裁判始まる

10/07 18:53

大阪の入国管理局で、手錠をされたまま14時間以上放置されたなどとして、ペルー人の男性が国に賠償を求めた裁判が7日始まり、男性は「外国人に暴力を振るわないで」と訴えました。

訴状などによりますと、日系ペルー人の男性(47)は大阪入管に収容されていた2017年、食事への不満を訴え、職員に抗議。部屋から出るように求められて拒否したところ、職員8人に体を押さえつけられ、保護室に連れて行かれたといいます。そこで後ろ手に手錠をされたまま14時間以上放置され、腕をねじられるなどして、左腕の骨にひびが入るなどのけがをしたと訴えています。男性は「手錠をかけて、左の職員だけ何回も。私は『痛いもうやめてください』と。ずっと手錠、私は動物じゃない」と話しました。男性は国に慰謝料などを求めて裁判を起こし、7日の第一回口頭弁論で「入管の職員から限度を超えた罰を与えられた」と主張しました。会見の中で男性は「外国人に暴力をしないでください。動物みたいな扱いをしないでください」と話しました。一方、国側は手錠の使用や制圧行為は、男性の更なる抵抗をやめさせるために必要なものだったと主張し、原告の請求棄却を求め、争う姿勢をみせています。

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