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「アルツハイマー型認知症」の治療で症状良くなった 「再生医療に使われる幹細胞が有効」と発表

12/18 19:19

認知症の患者に皮下脂肪から採取された幹細胞と呼ばれる細胞を培養して投与したところ、症状が良くなったとする研究結果を、京都府立医科大学の名誉教授らが発表しました。

厚生労働省の推計によりますと、全国では約700万人の認知症患者がいるとされ、このうち7割は「アルツハイマー型認知症」とみられます。京都府立医科大学の山岸久一名誉教授らのグループは、このアルツハイマー型の患者9人に、本人の皮下脂肪の細胞から作製された、再生医療に使われる幹細胞を投与しました。1ヵ月おきに5回投与したところ、9人全員で認知機能が改善し、もともと症状が軽かった患者7人について見ると、このうち5人は正常な程度にまで改善したとしています。グループは今後も、症状の改善がどれほど持続するのか、研究を続けるとしています。

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