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いまだ必要な「陰性証明」帰国足止めされた女性が語る“試練”専門家から疑問の声も

07/31 01:58

観光ビザの発行が再開され、日本人観光客の姿が戻りつつある韓国。しかしいま、旅行中に陽性となり、なかなか帰国できないケースが相次いでいます。

*韓国旅行中に「陽性」が判明した日本人観光客
「普段熱を出すことがないので真っ先にコロナかな?いう風に思ってこのあとどうしようと焦せりました」

今月、韓国に入国した女性。コンサートや観光で数日過ごした後、発熱し、陽性が判明しました。韓国でも陽性者は隔離が必要なため自力で隔離場所を探すことに…

*韓国旅行中に「陽性」が判明した日本人観光客
「その日に韓国も感染者がかなり増えたということで(隔離用で)泊まれるところが一気に減ってしまって少し大変でした」

その後、陰性だった友人がスーパーで買い出しをしたり、2人で行くはずだった店の食べ物などを定期的に届け、なんとか食料を確保したといいます

*韓国旅行中に「陽性」が判明した日本人観光客
「本当に誰かに助けてもらわないとかなり厳しいと思うので1人では難しかったと思います」

7日間の隔離を終えた時点で、すでに当初の滞在期間が2日延長された状況。しかし、隔離が解除されても、すぐには帰国できなかったのです。

*韓国旅行中に「陽性」が判明した日本人観光客
「体調は回復していたんですけど検査としては陽性が出てしまって」

現在、海外から日本に入国するすべての人が、出国前72時間以内にPCRなどの検査の受け、「陰性証明書」を得る必要があります。隔離後の検査も陽性になり、帰国がどんどん遅れる中、女性が頼ったのは、陰性証明書の代わりとなる「領事レター」でした。

女性によると、在韓の日本大使館に「領事レター」の発行を依頼するには、隔離解除後も「陽性」になってしまった検査結果と7日間療養したことを証明する隔離解除証明書、帰りの飛行機のチケットとパスポートが必要だったということで、準備するのに2日かかったといいます。

そしてついに…。

*韓国旅行中に「陽性」が判明した日本人観光客
「無事にチェックインできたので帰国します」

予定より6日遅れで帰国の途につけたといいます。

こうした日本の水際対策に疑問を投げかける専門家も。

*グローバルヘルスケアクリニック水野泰孝院長
「世界的に見れば入国の時にPCR検査を要求してくる国っていうのはもうほとんどなくなったんです。日本はなぜやっているのか非常に疑問があります。今オミクロンになってからは潜伏期間が非常に短くなりましたので、(出国前)72時間の時に検査をしても、飛行機乗ったあとに飛行機の中でかかることも当然あるわけなんですよね。(国内に)こんなにいっぱい感染者がいて、そういう状態で水際対策をいくらやったところで、そこに労力を消費するのであれば、もっと別のところに労力を費やすべき」

サタデーステーション7月30日OA

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