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米軍の新型ミサイルシステム「タイフォン」に中国反発相手拠点を遠距離から攻撃可能
09/16 09:17 配信
アメリカ軍は、日米共同演習のため山口県の岩国基地に持ち込んだ新型ミサイルシステム「タイフォン」を公開しました。
軍艦に搭載される垂直発射型の中距離ミサイルを車両で移動させて発射できるよう開発されたもので、相手の拠点を遠距離から攻撃することができます。
巡航ミサイル「トマホーク」を発射でき、射程1600キロメートルのタイプだと、中国の一部に届く能力があります。
中国外務省郭嘉昆報道官(先月29日)
「アメリカが『タイフォン』を日本に配備することに断固反対です。他国の正当な安全上の利益を損なうものです」
「タイフォン」は今回の訓練終了後に撤収されますが、アメリカ軍の担当者は再び日本で展開する可能性について否定はしていません。
(「グッド!モーニング」2025年9月16日放送分より)
最終更新:09/16 14:18