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「レモン彗星」の撮影に成功21日に最接近次に見られるのは1400年後
10/10 10:59 配信
夜空に輝く幻想的な緑色の光。山梨県立科学館の職員が「レモン彗星(すいせい)」の撮影に成功しました。
山梨県立科学館天文グループ井上拓己さん
「彗星らしい見た目で、いま見えてきていて。彗星の尻尾が見えているが、まっすぐスーッと伸びる青っぽいイオンの尻尾“イオンテイル”と呼ばれているが、それがかなりしっかりと出ていて」
「レモン彗星」は1月、アメリカ・アリゾナ州にあるレモン山天文台で発見された彗星です。
次に地球に接近するのは1400年後だと予測されていて、今回はその姿を見ることができる“一生に一度のチャンス”です。
井上さん
「今回逃したら次は1000年以上待たないといけない。写真撮影とか、双眼鏡で見るやり方でも見える可能性は十分あるので、ぜひ挑戦してみてほしい」
今月21日、「レモン彗星」が地球に最も接近するといわれています。
その後は、11月にかけて明るさを増していくため、スマートフォンでも撮影できる可能性があるということです。
(「グッド!モーニング」2025年10月10日放送分より)
最終更新:10/11 12:16