これまでの放送リスト
2009年11月15日放送

「身動きできない家」(2002年12月1日放送) その後…

こんな問題を抱えていました

  • ■10坪の平屋が店舗兼住宅で、生活スペースが8畳1間しかない
  • ■収納も無く、部屋中に積み上がった荷物で圧迫感が強烈
  • ■お風呂が無いので、狭い台所に子ども用のビニールプールを広げて、湯船代わりにしている
  • ■空のペットボトルをつなぎ合わせて、給湯器からのお湯を流して、シャワーの代わりに
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「匠」からのプレゼント

  • ■リビングの壁一面を使った大容量の収納で見た目がスッキリ
  • ■ソファがご夫婦のベッドに変わり、昼夜でスペースを有効活用
  • ■テレビラックの上には息子さんのためのベッドが
  • ■今まで無かった洗面台と念願のお風呂を設置
  • ■浴室は天窓から明るい日差しを取り込み、収納式の物干しを下ろして日中も有効活用
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アフターのアフター その後、家族の生活は、どう変わったのでしょうか…

あのときの思いをそのままに

画像: アフターのアフター

7年前のリフォーム直後と変わらず綺麗なままの外観に驚きながら訪れる「匠」を玄関で迎えたのは、やはり変わらず明るいままのご夫婦でした。
 
ただ違ったのは息子さんが大きく立派な青年に育っていたこと。「匠」も思わず本人か訊いてしまうほど。

画像: アフターのアフター

家の中は変わりなく、リフォーム当時と同じ綺麗なままでした。
 
家具の位置や飾り付けも全く変わりなく、奥さんからは「相変わらず使い心地が良い」と7年間愛着を持って使ってくれていた感想が。

画像: アフターのアフター

「匠」が壁に目をやると、リフォーム当時小学校5年生だった息子さんの描いた絵がそのまま飾られていました。
 
「あのときの思いでをそのまま残そうと思って」と奥さん。

またもアイデアを出した奥さん

画像: アフターのアフター

放送後の様子を「匠」が伺うと、息子さんは学校で冷やかされた思い出を語ってくれました。
ご主人は、ご近所の方が見学に来る度、ビフォーアフターの音楽を流して雰囲気を作っていると、実演しながら教えてくれました。更に携帯電話の着メロもビフォーアフター。これには「匠」もスタッフも笑わずにはいられませんでした。

画像: アフターのアフター

奥さんは、「匠」が想定した通りに収納を使っていることを報告。綺麗に収まった衣類や布団、そして掃除機と作り付けならではの収まりの良さで、見た目もすっきりしています。

画像: アフターのアフター

リフォーム前から色々とアイデアで工夫して暮らしを良くしていた奥さんが、リフォーム後も新たなアイデアで「匠」を驚かせました。
それは、玄関から室内が見えないようにと付けられたスライド式の目隠し扉です。残念ながらサイズぴったりの板が手に入らなかったものの、目的は十分果たしており、その丁寧な作りに「匠」もびっくり。

唯一の悩みに「匠」からのアドバイス

画像: アフターのアフター

これだけ綺麗に使っている家族にも、一つだけ悩みがありました。それは、浴室のタイルに発生したカビ。幸いに換気の良い上の方には広がっていませんでしたが、人の脂やタンパク質がかかる浴槽周りには繁殖していました。

画像: アフターのアフター

それを見た「匠」はご主人に「ドライバー」を貸してくれるようお願いしました。
 
「匠」はドライバーの先端を目地に当て、丁寧に次々とカビを削いでいきます。カビは漂白剤でも落ちるけども根が残りやすいので、根から削り取ってしまおうというワケです。

画像: アフターのアフター

「匠」に教えてもらった家族3人も作業に加わりました。目地を削りすぎないように少しずつカビを剥ぎ取っていきます。全てのカビに対応できるものではありませんが、今回、再び目地に白さを取り戻しました。

写真:「匠」の顔写真

温もりのセラピスト 藤岡眞有美

7年ぶりに再会できることを楽しみにしていました。 息子さんが素直でいい青年に育った姿を拝見し、ちょうど誕生日で祝えることも出来て、嬉しい。
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