七夕の日は、ロマンティックなクラシックで優雅な午後を！
前橋汀子　ヴァイオリン名曲選


優雅なヴァイオリンの生演奏を聴きながら過ごす初夏の昼下がり･･･。想像するだけで、素敵な1日になりそうな予感がしませんか!? 今年もそんな夢のようなひとときを、日本ヴァイオリン界の女王、前橋汀子さんがたっぷりとお届けします！
これまでに、ベルリン･フィル、イスラエル･フィル、クリーブランド管、メータ、ロストロポーヴィチなど、世界の第一級のアーティストと共演を重ねてこられた前橋さん。昨年は演奏活動50周年を迎え、このザ･シンフォニーホールでも、開館30周年記念ガラ・コンサートで、円熟の音色を響かせてくださいました。
半世紀を越えて、ますます深みを増し、至高の存在へと上り詰める前橋さんが、クラシック初心者でも気軽に楽しめるよう、親しみやすい名曲たちをお求めやすい価格でお届けするのが、このコンサート。昨年は、超絶技巧が炸裂した「ツィゴイネルワイゼン」が圧巻でしたが、今回もまた素晴らしい傑作たちが揃いました！
「美しきロスマリン」から始まる前半のメインは、春を思わせる愛らしいメロディが麗しいベートーヴェンのスプリング・ソナタ。鮮やかなヴァイオリンの超絶テクニックが楽しめるパガニーニ「ラ・カンパネラ」で幕を開ける後半は、まさにベスト・オブ・クラシック！ガラ・コンサートの感動が蘇る「タイスの瞑想曲」「序奏とロンド・カプリッチョーソ」や、「愛の喜び」「ユーモレスク」「G線上のアリア」「アヴェ・マリア」と、綺羅星のごとく名曲が次から次へと登場します！
「大阪のお客様は拍手で『もっと弾いてもっと弾いて』と言われているように思えます。このホールでその拍手に乗せられて弾く事は、演奏家としてこれ以上嬉しいことは無いんです。」と優しく語る前橋さん。一年に一度、前橋さんがザ・シンフォニーホールで奏でるヴァイオリン名曲選。まさに≪七夕の日≫にふさわしいロマンティックな午後をお楽しみください！