フランス音楽の旅へボン･ヴォヤージュ！そのお洒落な魅力に迫る!!
三代澤康司のドッキリ！ハッキリ！クラシックです！
「大人のためのフランス音楽入門〜気分は花の都パリのカフェ!$2〜」

「ボンジュール、メルシー、ジュテーム」うーむ、なんともお洒落な響きですねぇ。エッフェル塔を眺めながら、花の都パリの街角でクロワッサンにカフェオレ。こんな街で、フランス音楽を口ずさみながら素敵な恋でもしてみたい！ということで、今回の「三代澤康司のドッキリ！ハッキリ！クラシックです！」は、クラシック音楽の主流ともいえるドイツ音楽とは、また違った歴史を育み魅惑の響きを生み出したフランス音楽に挑みます！題して “大人のためのフランス音楽入門〜気分は花の都パリのカフェ!$3〜”!! ＡＢＣ三代澤アナと、お馴染みウィーン在住の指揮者寺岡清高さんのトークで、お洒落の秘密を解き明かします!!
舞台は19世紀末、パリはモンマルトル。恋と青春を謳歌し、夜な夜な芸術を語り合い、新しい時代の文化を生み出した芸術家たちが集った伝説のカフェがありました。その名も「ル･シャノワール(黒猫)」。そこには、作曲家だけでなく、画家のゴッホやピカソ、詩人のヴェルレーヌ、小説家のゾラをはじめ多くの若き芸術家が足繁く通い、ジャンルを超えた交流がうまれました。まさに、パリが最も輝いた時代の中で、素晴らしき音楽を遺したドビュッシーやラヴェルやサティ、サン=サーンス･･･。ちょっと取っ付きにくいと思われがちな彼らの音楽ですが、実は知られざる名曲の宝庫！豊かな詩情に満ちたフランス音楽をたっぷりとお贈りします！
ピアノの音色が幻想的な美しさを湛えるドビュッシー「月の光」から始まる今回のプログラム。前半は、サン＝サーンス「白鳥」やサティ「ジムノペディ第1番」、ビゼー「カルメン前奏曲」など、これぞフランス音楽の醍醐味といえるラインナップ。マスネ「タイスの瞑想曲」とベートーヴェン「ロマンス第2番」の聴き比べでは、官能的なフランス音楽と理論的なドイツ音楽の違いを実感していただきましょう！そして後半は、“印象派の旗手、クラシック音楽の革命児”ドビュッシーと“音の魔術師”ラヴェルに焦点をあて、「牧神の午後への前奏曲」や「ボレロ」といった大名曲に潜む二人の巨人の音世界を、様々な角度からご案内します。フランスのカフェ気分を味わえるロビー演奏にもご期待あれ!!
ベートーヴェン「第九」を歌い、ブラームスもバッハも解き明かし、ドイツ音楽は極めた(!$4)三代澤アナが、キラキラ輝くフランス音楽で、どんな魅力に出会い、その秘密を解き明かすのか!$5
さあ、皆さんもご一緒に新たな音楽の旅へ、ボン･ヴォヤージュ!!