奇跡のピアニスト 待望のリサイタル
辻井伸行　日本ツアー 《ショパン＆リスト》

「葬送行進曲」で有名なショパンのピアノ･ソナタ 第2番をコンサートで弾くことは、
僕の夢のひとつでした。また、リストの作品をこれだけまとめて弾くのも初めてです。
難曲も多く、ピアニストとして非常に挑戦し甲斐のあるプログラムです。
皆様と一緒に、感動と興奮にあふれた演奏会にしたいと願っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　辻井伸行

佐渡裕指揮BBCフィル公演ではパッション溢れる気迫の熱演を、そして「THE PIANISTコンポーザーフェスティバル」では美しい情景が浮かぶような奇跡のメロディを優しく奏でた辻井伸行さん。涙なしには聴けない“奇跡のピアニスト”の新たな感動が、今度はリサイタルで蘇ります!!
ヴァン･クライバーン国際ピアノ･コンクール優勝後も、音楽の殿堂カーネギーホールでのデビューリサイタルなど、ワールドクラスのピアニストとしての階段を着実に上り続けている辻井さん。アシュケナージやゲルギエフといった世界のクラシック界の頂点に立つ超一流アーティストの心をも打つ、この上なく純粋で美麗なその音色が、この春、“ピアノの詩人と魔術師”ショパンとリスト2人の偉大なる作曲家の世界を鮮やかに描きます！
前半は、自身が大好きと語るショパンの中でも、「葬送」ソナタや「アンダンテ･スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」というロマン溢れる大作を披露！後半は、超絶技巧が炸裂するリストの傑作の中に、「ラ･カンパネラ」や「愛の夢 第3番」などの不滅の名曲が散りばめられた大満足のプログラムとなりました！
ピアノを語る上で絶対に避けて通れないショパンとリストの珠玉の傑作たちに、“奇跡のピアニスト”がどんな魔法をかけてくれるのか！？自然と涙が零れ落ちる辻井伸行の優しい音色だけが味わえる、究極のひとときをたっぷりとお過ごしください!!