名匠に愛されたウィーン伝統の響き、８年ぶりに待望の来日！
ウィーン放送交響楽団
指揮：マリン・オルソップ　ピアノ：角野隼斗

　バーンスタイン、サヴァリッシュ、シノーポリなど、大指揮者に愛されたウィーン三大オーケストラのひとつ、ウィーン放送交響楽団が８年ぶりに来日します！古き良きウィーンの伝統を確実に引継ぎながらも、現代音楽にも常に取り組むなど、時代と共に歩んできた“ウィーンの誇り”のひとつです。
　2019年からこのオケの首席指揮者を務めるのは、世界最高峰の女性指揮者と名高いマリン・オルソップ。ニューヨーク出身で名だたる楽団の音楽監督を歴任してきたマエストロの現代的でシャープなニュアンスと、ウィーン放送交響楽団との融合で聴くベートーヴェンの7番は、鮮烈な印象を皆様に残すことになるでしょう。オルソップが推すアメリカの女性作曲家、モンゴメリーによる新しくも親しみやすいスピリッツに溢れた「ストラム」との出会いも楽しみです。
　マエストロに熱望され、今回のソリストを務めるのは角野隼斗。2021年ショパン国際ピアノコンクールで確かな爪痕を残し、その音楽性で世界各国でのリサイタルは完売続き、さらにYouTubeチャンネル登録者数130万人超えという新時代のピアニストです。モーツァルトを知り尽くしたオーケストラと共に角野隼斗が紡ぎあげる薫り高い「戴冠式」にぜひご期待ください。
　音楽の都ウィーンからの芳醇な歴史の響き、あなたの秋を彩ります。