ゲストは、朝日新聞東京本社、科学医療グループ記者の中山由美さん。
中山さんは、2003年11月から2005年3月まで報道記者としては女性で初めて南極観測越冬隊に同行。また2008年には、北極・グリーンランドで米国観測チームに同行し、溶けゆく氷床を取材しています。そして2009年から2010年にかけて２度目の南極を経験し、取材の様子を記録した本、『南極で宇宙を見つけた』を発表されました。
そんな中山さんに、そもそも南極観測はどんな目的のために行なわれているのか？南極を知ることが地球を知ることにどう繋がっているのか？などについてお話をうかがいました。

朝日新聞東京本社、科学医療グループ記者の中山由美さんをゲストに迎えての2週目。
中山さんは、2009年末から約40日間、南極のセールロンダーネ山地で隕石探査を行なう地学調査隊への同行取材を記録した本、『南極で宇宙を見つけた』を著されています。南極の氷原にある隕石は、太陽系がどのように生まれ、どのように進化してきたのかを知るヒントになることなど、興味深いお話を伺いました。