放送内容

株式会社やずやロゴ ―株式会社やずや―

健康食品などの通信販売で知られる「やずや」は、福岡に本社を置く会社です。
つながる全ての人を笑顔にしたい。そのためにお客様との心と心の繋がりを大切にし、本物にこだわる…通信販売の会社ならではの多くのこだわり。
そこに秘められた「アフォリズム」とは…。

【第1話】2014年6月2日(月)24:24〜

「通信販売」ではなく、「通心販売」

  • やずや本社の写真ですやずや本社
  • やずやの商品の写真ですやずやの商品
  • やずやに届く沢山の手紙の写真ですやずやに届く沢山の手紙
  • 電話対応を指導するお客様満足推進室の座親室長のイメージ写真です電話対応を指導する
    お客様満足推進室の座親室長

福岡市に本社を置く「やずや」。
CMでおなじみの青汁やにんにく卵黄、香醋など健康食品の通信販売で知られている会社です。
通信販売のため、お客様とのコミュニケーションは「電話での対応」。その対応をとても大切にしているのが、お客様満足推進室の室長、座親さんです。座親さんは言います「通信販売」ではなく、「通心販売」だと。
自分の家族みたいにきめ細やかに、その相手のことを思ってどれだけ優しく対応できるか…すなわち、お客様との心と心のつながりがとても大切なのだと。その気持ちが通じているからか、やずやにはお客様から沢山の手紙が届きます。
その内容はいずれも感謝の気持ちを綴ったもの。思いの詰まった手紙に座親さんたちは感動して泣いてしまうこともあるのだそう。その感謝の気持ちをお客様に返すため手紙への返事を書いたり、時にはお客様のもとへ足を運ぶことも…こうして一生のお付き合いになる家族のような関係を築いていく、まさに「通心販売」なのです。
つながるすべての人々を笑顔にしたい。そんな想いを燃やすプロフェショナルがいました。

【第2話】2014年6月3日(火)24:24〜

人は認められたところに集まり、感謝されたところに留まる

やずやの福利厚生を担っているのが「総務室」。出産後の女性社員が働きやすいように本社の中に託児所を置いたり、社員の健康を考えた弁当を提供したり、制服を15,6種類もの中から選べたり…社内環境をよりよくするのが総務室の仕事です。さらに女性社員が全体の7割を占めていることもあり、女性目線が生かされていることも特徴です。
その「総務室」が主体となって実施している「社内イベント」。社内の雰囲気を盛り上げ社員のモチベーションをアップさせるという目的のほかに実は…
社員にイベントを任せることでやりがいを引き出す目的があると、総務室の北原さんは言います。入社まもない若手社員に運動会や忘年会などのイベントを任せることが自信に繋がっていくのだそう。実際に北原さんも経験し、周囲の人から認められたり感謝されたことがとても嬉しかったと言います。
「人は認められたところに集まり、感謝されたところに留まる」楽しく、やりがいを持って働ける社風。それを守り続けるプロフェッショナルがいました。

  • 社内の託児所のイメージ写真です社内の託児所
  • 日替わりのやずや美健弁当の写真です日替わりのやずや美健弁当
  • 女性社員の制服の写真です女性社員の制服
  • 総務室の北原さんの写真です総務室の北原さん

【第3話】2014年6月4日(水)24:24〜

「売れるかどうか」ではなくて「自分が欲しいかどうか」

  • 中上さんが手掛けた「海藻七選」の写真です中上さんが手掛けた「海藻七選」
  • 昆布漁の写真です昆布漁
  • 微粉砕した海藻(イメージ)微粉砕した海藻(イメージ)
  • 商品企画室の中上さんの写真です商品企画室の中上さん

健康食品の通信販売で知られる「やずや」。商品企画室の中上さんは2011年に発売になった「海藻七選」の開発に携わりました。
中上さんは言います。開発で一番大事にしていることは、「売れるかどうか」ではなくて「自分が欲しいかどうか」なのだと。
自分がほしいものをお客様に売る為、素材選び、製造方法に妥協はしません。全ての素材を現地から直接仕入れたため、7種類の海藻が揃うまでに約1年の期間がかかりました。さらに海産物独特の香りやネバネバ感を残したかった中上さんは、海藻の微粉砕にこだわりました。こうして、2年がかりでようやく完成したのが「海藻七選」なのです。
開発担当者だけでなく、モノ作りの精神を受け継ぐため、すべての社員が研修の形で産地に足を運びます。自分たちの目で確かめ、理解したものをお客様に売る…徹底した現場主義を貫くこの会社ならではのこだわりなのです。
モノづくりは頑固でいい。そう信じて疑わないプロフェッショナルがいました。

【第4話】2014年6月5日(木)24:24〜

「人材」ではなく「人財」

健康食品などの通信販売で知られる「やずや」。本社のある福岡市で行われる新卒採用試験は、毎年400倍から500倍という難関になるといいます。
試験は6次まであり、自分という人間を自由に表現しプレゼンをするという課題や、グループになって料理するなどユニークな内容のものが沢山あります。
試験の課題を考える総務室の井上さんはこう言います。
「人材」ではなく「人財」である、と。
社員は「材料」ではなく「財産」なのだと。
新入社員も財産。どんな才能をもっていて、どんな人柄なのかじっくり見極めたい。
通信販売の電話対応にはじまり、手紙のやりとり、直接訪ねて話を聞くなど、顧客と家族のようなつながりを大切にする「やずや」。だからこそ、社員がまず人として魅力的であることが必要なのです。そして生き生きと働くことのできる社風こそが「やずや」のあり方なのです。
競争倍率が高いのも、やずやの社風に惹かれる学生が多いからこそ。自分もそうなりたいと、学生たちが憧れるプロフェッショナルの輝きが「やずや」の未来を明るく照らします。

  • やずや本社の写真ですやずや本社
  • 会社説明会(イメージ)会社説明会(イメージ)
  • ユニークな課題のイメージ写真ですユニークな課題
  • 総務室の井上さんの写真です総務室の井上さん