CONCIERGE by ABC Announcers

第18回

小寺右子41歳の挑戦!

小寺 右子

小寺 右子

40歳を過ぎて、今さら新しいことを始める元気ないな~っと守りに入っていた私。
そんな時、あるミッションを与えられました。
それは…「特番のために1ヶ月半ライザップゴルフに通いスコア100切りを目指せ!」というもの。
えっっっ、ゴルフクラブなんて十数年握ってないし、1ヶ月半しかないなんてさすがに無謀…。はい、わかっています、無謀です。わかってはいるんです。
でも…「やる前に諦めるなんて女がすたる。」「やってみなくちゃわからない。」「この年になったからこそ、あえて自分の限界に挑戦してみたい。」
そんな負けず嫌いな私が久々目を覚まし、「よっしゃ~、やったるで~!」となったのでした。

まずは専属トレーナーのカウンセリング。ショット別のレベル診断。そしてシミュレーションで実際に18ホール体験。
さて、結果は…スコア『133』!
笑顔がとっても素敵なトレーナーの先生もこの時ばかりは、笑顔が引きつっていました。
「え~、確認ですが…目標はスコア100切りでしたよね?期間は1ヶ月半でしたよね?」
はい、先生そのとおりです!
本当に無理言いますが、私に与えられた期間は1ヶ月半しかないんです。

そして始まった、ゴルフ・ゴルフ・ゴルフの毎日。
『結果にコミット』するために、中学時代の部活動のような日々が続きました。
パター10m、7m、5mを着実に入れられるように。
ピッチングで20ヤード、30ヤード、50ヤード、60ヤードを打ち分けられるように、振り幅を体に覚え込ませて。
なかなか当たってくれないユーティリティとお友達になれるよう毎日触れて。
問題のドライバーも力任せに振らず、優しくリズムよく華麗に振って。

先生のアドバイスに従って打ってみると別人のようにナイスショットが出たりするものの、ちょっと調子に乗るとすぐにミス連発。
気持ちが落ち込んでもいいショットが出ないし…。
本当にゴルフは「メンタルのスポーツ」なんだと改めて痛感しました。
手に豆ができたのなんて、小学生の頃逆上がりの練習をした時以来です。

そして、中間試験。
スコア『103』!
「やった~~やった~~~!すご~~い!!」っと大喜びの私。
「中間試験で103なんて、まずまずですよね~先生~!!!」
…でも、先生は笑っていない。
そう、ゴルフをやる方は経験あると思います。この3がどれだけ難しいか…。

そこから妙な「100切り」のプレッシャーを感じ始め、フォームがおかしくなったり頭が混乱してきたり…。

不安を抱いたまま迎えた当日…。

強気で攻めるゴルフも出来ず、綱渡り状態で18ホール終えました。
果たして結果は…まさかの『100』。
あちゃ~~!!!
100じゃ~ダメなんです。100切りが目標だから(泣)
18番ホール、これを決めれば『99』という最後のパターは手が震えて震えて。
プレッシャーに完全に負けました。

これでは、さすがに終われません。
ということで、リベンジさせてもらうことに!

あまり頭であ~だこ~だと考えず、無心に近い状態で挑みました。

そして、ついに…ついに出ました!!『96』!!!
プレッシャーから開放された嬉しさで、涙が溢れまくり。
「やった~~~やった~~~~!!今度こそ本当にやりました~~~!!」

さすがライザップゴルフ。見事『結果にコミット』してくれました!

まさか40を過ぎて新しいことを始められるなんて思ってもいませんでしたが、すっかりゴルフの魅力にはまってしまった私。
奥が深くて、これから先ずっと趣味にしていけるゴルフ。
素晴らしい出会いを与えてくださったライザップゴルフの皆様、そして番組スタッフに感謝でいっぱいです。

今回はシミューレーションでの100切りだったので、次は実際のラウンドでの100切りを目標にがんばります。
近いうちにご報告できるよう、これからも頑張ります☆

とはいえ、先生とのラウンドレッスン。
傾斜にバンカー…まだまだ私の前に立ちはだかるものは山積みだ~~。

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