CONCIERGE by ABC Announcers

第19回

京都らしい伝統的なものづくりから最新のテクノロジーを駆使するIT企業まで

八塚 彩美

八塚 彩美

今日は、京都の地元企業が集う大商談会
『中信ビジネスフェア』の取材に行ってきました。

主催されている京都中央信用金庫の
「白波瀬 誠」理事長にお話を伺いました。

「中信ビジネスフェアは今年で30回目を迎え、
地元企業の異業種交流の場として、315の企業、団体に出展いただいています。
地域が活性化することが、我々の最大の思いであります。」
とおっしゃっていました。

京都らしい伝統的なものづくり企業から、
最新のテクノロジーを駆使するIT企業まで、
様々な企業がブースを出して交流を深めていました。

【泉工業】

ラメの洋服やタオルなどに使われている「ラメ糸」を初めて拝見しました。糸になる前は反物のようになっているんですよ。
こちらのラメ素材は車の内装にも使用されているそうですが、今後は電車や飛行機などとも協業したいと仰っていました。

「次世代も憧れるようなかっこいい仕事にしたい」という素敵な目標を聞いて、私も胸が熱くなりました。

【笹屋伊織】

名物は「どら焼き」。でも、普通のどら焼きとはかなり違ったカタチをしています。
食べてみると外の生地はもっちりとしていて、中のあんこはとてもなめらか。
包んである竹の皮の香りもさわやかです。
弘法大師の月命日に合わせて毎月20~22日の3日間だけ販売されている貴重なお菓子ということで、大切に試食させていただきました。

笹屋伊織さんは、初期の頃から参加されているそうですが、パッケージのアイデアなどをこの商談会で得ているとのこと。幅広い世代の方に食べていただきたい美味しさでした!

これから様々な企業がコラボして、
新たな商品やサービスが生まれると思うとワクワクします。
京都の地元企業は元気があるなと感じました。

今回、私が取材した内容は、
11/2(金)の「キニナリーノ!」でも放送します。
ぜひ、ご覧ください!

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