あなたの代わりに見てきます!リア突WEST

過去の放送

2020年103(土)放送

ABCテレビで2015年よりお届けしているジャニーズWESTの冠番組。10月からの新シリーズではWESTが“記者”となり、時には自らカメラも構えて日本全国の謎案件にリアルに突撃=リア凸していく。初回収録を終えたメンバーが「ジャニーズWEST史上、一番身体を張る番組になります!」と断言したほど、体当たりで臨む“リアルバラエティー”だ。

記念すべき初回の記者となったのは、重岡大毅と小瀧望。ロケVTRの第一声で「マジで何も聞いてないっすよ!」(小瀧)、「こんなに何も聞いてないロケは久しぶり」(重岡)と発したように、ロケの内容も事前に知らされなければ、スタジオ収録で“取材報告”を受けるメンバーも、VTRを見て初めてその内容を知る。スタジオ収録を進行するのも、記者を担当した2人。その段取りさえも収録が始まってから知る他メンバーは、「この説明、このタイミングで受けることある?」(藤井)と予想以上のリアルさに驚く。

2人が向かったのは、東京・多摩川沿い。河川敷の茂みに隠れていたのは、「多摩川の野草を食べ尽くす!リアル草食OL」である「のん」さん。365日野草を食べているのんさんにそのきっかけを聞くと、「うさぎを飼い始めたから」とのお答え。脳裏にハテナを浮かべ、「しんどいな!」と頭を抱える小瀧に、「早いって!」(神山)「頑張れよ!」(桐山)とさっそくツッコミが入る。

「多摩川河川敷=サラダビュッフェ」だといい、夏に美味しいというレアな野草「スベリヒユ」を探すというのんさんに連れられ、野草探しをスタート。麦わら帽子をかぶり、身長よりもはるかに高い草々をかき分けながらガチ捜索を始める重岡と小瀧。はじめに見つかった「ウシハコベ」という野草を、まずは重岡が実食してみることに。ひと口噛んでみるものの、吐き出してしまった重岡に対して、「飲み込めや!野草も無限じゃないねんぞ!」と容赦なくツッコむ小瀧。となれば返ってくるのは当然のこと。のんさんからかなり多めにウシハコベを渡された小瀧も、ガブッと口にする。

スタジオには、2人からのおすそわけである「カタバミ」が運ばれる。重岡のご指名で藤井が実食。「意外とマズい感じではない」という藤井の勧め(ムチャ振り?)で、続いて中間も実食する羽目に。顔をしかめながらも2人声を揃えて同じ感想をもらす。

のんさん自身にも“取材”をしはじめ、恋バナを引き出す重岡と小瀧。話をしながらもさらに河川敷の茂みを進み、捜索すること4時間。その過酷さにやさぐれながらも、次第に仕事に対する思いを熱く(?)語り始める展開に。

レア野草「スベリヒユ」は果たして見つかるのか。そして、ラストには「スベリヒユ」という名前だからこその悲劇が、小瀧の身にふりかかる。