放送日

2016年4月19日（火）2時間SP

旅人

賀来千香子

国

ノルウェー王国

「北欧ノルウェー　人が住む世界最北の町の日本人女性」を探しに出たのは、初めての日本人探しとなる女優・賀来千香子。日本からはコペンハーゲンを経由し、首都オスロ近郊の空港へ降り立つと、「コペンハーゲンで９時間も待たされて…先が思いやられるんですけど…」と片道に22時間を要したとか。さらに、「私、とても寒がりで…」と、北欧の地での日本人探しに不安が尽きない様子。この日の気温は２℃。相当な重ね着の厚着で臨んでいたようだが「寒いっ！」「風が辛いですね！」と、かなり寒さに対して弱い！　しかも「この番組ってホントに野放しなんですね！」と、同行するスタッフの指示が一切ないことも不安要素のようだ。
まずは空港から電車でオスロ中央駅へ。駅から出るとオスロの中心街で、おしゃれなお店が立ち並ぶ美しい街並みだ。賀来はオスロのメインストリートへと出て、日本人が暮らしている地であるロングイェールビーンの情報を聞き出すことに。しかし、３０分近く歩くばかりでいっこうに人に声をかけられない賀来。意を決して声をかけると、「（賀来の持っている）地図に載っていないほど北にある町よ」との返答が！　ロングイェールビーンはオスロからなんと北へ2000キロ。北極圏にあるスヴァールバル諸島にあり、北極へ行く人たちが準備をするための町なのだという。その場所を知った賀来は言葉を失う……。

放送日

2016年4月19日（火）2時間SP

旅人

愛華みれ

国

ブラジル連邦共和国

「南米ブラジル　アマゾンのど真ん中　ジャングルに住むたった一人の日本人」を探す旅に出たのは元タカラヅカ花組のトップスターの愛華みれ。日本からサンパウロ郊外の空港まではカタールのドーハを経由して約28時間。夕方6時に「丸一日かけてやってきました！」と空港へと元気に降り立った愛華。「思ったよりも暑くないけどジトッとするね」と言うとおり、この日の気温は25℃だが雨季のため湿度は高い。まずはタクシーでサンパウロの中心街へ。街に入ると、「どの壁にも落書きがしてあって、ちょっと怖いね」という危険な雰囲気に。年間の強盗殺人事件は日本の47倍（！）で、裏通りや暗がりには強盗やドラッグ常習者がいるため治安はかなり悪いとか。
日本人がいるというアマゾナス州のアイロンベーリョへの行き方をリサーチすると、アマゾンの中央部に州都マナウスがあることがわかる。そこまでの距離は2800キロ！バスだと４～６日、飛行機だと４時間かかるのだという。翌朝の飛行機に乗ることにして、この日は、雨が降り続くサンパウロで１泊することに。しかし、この雨が予想だにしない事態を巻き起こすのだった……。

放送日

2016年4月19日（火）2時間SP

旅人

千原せいじ

国

マラウイ共和国

今回訪れるマラウイは、以前に大陸横断の途中で通った国。2度目だが、空港から首都へと行くのは初めてということで、豆知識を披露しながら首都リロングウェの中心地へ。日本人が暮らすムジンバという小さな街への行き方を聞き込みすると、今いるリロングウェから北へおよそ300キロ。まっすぐ山中を走るルートとマラウイ湖沿いを走る2つのルートがあると聞き、迷うことなく湖沿いのルートを選択する。1日目はバスで途中の町サリマまで行きそこで一泊する。
翌朝、その国の民族衣装を着ると地元の人から優しくされるというせいじ流の豆知識をもとに民族衣装をまとって旅をすることに。この日は湖畔沿いの道をバスで乗り継ぎながら、ムジンバの手前の村チンテチェまで向かう。
チンテチェから日本人のいるムジンバへは、未舗装の悪路を車で6～7時間と聞いたせいじは、四駆をチャーターし朝6時に出発。雨の降る中、激しい揺れに耐えながら悪路を走ること３時間、なんと、悪路のど真ん中でトラックが立ち往生しており、せいじの行く手を阻む。仕方なく、今来た道を３時間かけて戻り大きく迂回することに…。だが、その途中で、またまたトラブルが発生！次から次へと襲いかかる不測の事態がたて続けに起こり、なかなか前へ進むことができない。果たして、日が沈む前までに目的の町まで行くことはできるのだろうか！？