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「ヴィクトリーナ姫路」 高木理江さん

20191214日(土) 午前11時

地元密着! 地域を盛り上げるプロバレーボールチーム

「ヴィクトリーナ姫路」 高木理江さん

世界遺産・姫路城のお膝元、姫路の街がいまバレーボール人気で沸いているのをご存知でしょうか?街を歩けばピンク一色、応援のポスターやバナーがあちこちに。商店街の店主や市民はもとより、地元企業もサポート。まさに街全体が一丸となって地元チームを応援しています。
そんな熱い声援を受けてコートで躍動するのは、日本初の女子プロバレーボールチーム、ヴィクトリーナ姫路の選手たち。チーム創設わずか3年で、念願のトップリーグ「V1リーグ」昇格を果たしました。

若いチームにあって精神的な支柱となっているのがチーム最年長でコーチ兼選手の高木理江さん。一度は現役を引退しOL生活を送っていましたが、6年間のブランクを経て再びコートに帰ってきました。オーナーの元全日本監督・真鍋政義さん、元全日本代表セッター・竹下佳恵監督のもと、主軸としてチームを引っ張っています。

ヴィクトリーナは「地域の活性化」も掲げる地域密着型のプロチーム。選手がイベントに参加したり、地元の中学校に出向きバレーボール部の指導をすることも。ヴィクトリーナの創設が地域の活性化にも繋がっているのです。

地元の期待を背負い、いよいよ今年、V1リーグでの戦いが始まりました。開幕から苦戦を強いられ、トップリーグの洗礼を受けたヴィクトリーナですが、迎えた姫路での初戦、ホームでの戦いは、強力なサポーターたちが背中を押してくれます。地元の声援を受け、見事勝利をおさめることができました。

地元チームの活躍に湧く姫路の街と、その街を盛り上げたいと奮闘するヴィクトリーナ姫路の夢のカタチに密着しした。

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ヴィクトリーナ姫路
概要姫路を本拠地とする日本初の女子プロバレーボールチーム。
2019-2020シーズンから1部リーグの「V1リーグ」に参戦。
備考地元・姫路でのホーム戦
2019/12/28(土) vsNECレッドロケッツ
2019/12/29(日) vs岡山シーガルズ
場所:ウインク体育館(姫路市立中有体育館)

各ページに掲載している内容は、取材・放送時点のものです。消費税率移行に伴う価格変更等についてご留意下さい。

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植松将太さん 『アビタコロ』 大阪・北浜

2025628日(土) 午前11時

地元の食材にとことん拘ったイタリアンのシェフ

植松将太さん 『アビタコロ』 大阪・北浜

大阪の中心部から車でおよそ1時間。豊かな自然と歴史を感じられる南河内郡河南町では、野菜をはじめ新鮮な食材が多く作られています。その河南町で生まれ育ったイタリアンのシェフ、植松将太さんは、河南町の食材に拘り、唯一無二の料理でお客さんを驚かせています。

料理人ひとすじ20年の植松シェフ。7年前に独立し、北浜駅近くに、『アビタコロ』というお店を構えています。イタリア語で「小さな家」という意味だそう。ある日のディナーを紹介しましょう。イタリアンを原点に河南町の食材と、世界各地の調理法を組み合わせたメニューは、独創的でとても美味しいと評判になっています。店は独立前からの同僚、パティシエの柳田さんと2人で切り盛りしています。

植松シェフの朝は、二人の可愛い娘を送り出すことが日課です。見送りが終わると河南町にある「道の駅かなん」で今朝採りされた新鮮野菜を仕入れます。小規模農家が多く、河南町の作物は少量多品種なのが特徴です。さらに、河南町の養鶏場へ。飼育環境に拘り、餌に拘って作り上げた平飼い有精卵は、多くの料理人たちに愛されています。

6月の初め、この日は特別なイベントを準備中。オープンからシェフをサポートしてきたパティシエの柳田さんを主役に、デザートのコースを任せたのです。さて、お客さんの反応は?

植松シェフの原点、それは「料理人は社会でもっと大きな存在になれる」という思い。料理人が率先して地域貢献の先頭に立てば、未来は変わっていく。そこで、河南町の魅力を地元の人にも気づいてもらうため、自らクッキングスクールを開催しました。参加者の中には、河南町で野菜を作る生産者の方もいます。さて、河南町の野菜を使った夏野菜の米粉パスタとは、一体どんなメニューなのでしょう。

植松シェフの指導を受けながら、料理を作る参加者たち。いつも食べている野菜が本格イタリアンに大変身です。さあ、そのお味は?さらに、シェフが用意したサプライズとは?

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