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『うどん蔵 ふじたや』店主 藤田哲寛さん

201823日(土) 午前11時

お客さんのために、地域のために・・・美味しいうどんを作り続ける若きうどん職人!

『うどん蔵 ふじたや』店主 藤田哲寛さん

だんじり祭りで知られる大阪の岸和田に、地元で絶大な人気を誇るうどん屋「うどん蔵 ふじたや」があります。うどんを作っているのは、地元岸和田出身の若きうどん職人、藤田哲寛さん。昼時にもなれば、常連さんたちであっという間に満席になる、地元の人たちに愛されているお店。

麺はもっちりとした弾力のある手打ち麺。出汁は一晩寝かせて作る香り高いもの。そしてラインナップも豊富。のど越しのいい生醤油や釜玉、ぶっかけなどの定番メニューはもちろん、ちょっと変わり種も。例えばカレーうどんは「汁が飛び散る」と女性が敬遠しがち。そこでキーマカレーを使い、ぶっかけうどんのように食べられるように工夫されている。また、マスカルポーネチーズの天ぷらを載せたパスタのようなうどんも!そのバリエーションの豊富さで、老若男女を問わず幅広い世代に支持されています。

店主の藤田さんは、「誰もが心温まるうどんを作りたい」と、“うどん王国”香川でも知られた名店「もり家」で修業。そして4年前に故郷の岸和田でうどん屋さんをオープンしました。「もり家」の名に恥じないよう、とにかくこだわりをもってうどんを作る藤田さん。メニューによって麺のゆで時間を変えるなど、お客さんに美味しく食べてもらいたい、喜んでもらいたいという思いを大切にしています。

そんな藤田さんが今回、新たなうどんの楽しみ方を提案しようと、これまでにない新しい「肉うどん」を作ることに。それは・・・『うどんにお肉を乗せる』だけではない、驚きのメニュー!常識にとらわれない自由な発想で、「肉うどん」を完成させるまでを追った。

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うどん蔵 ふじたや
概要行列ができるうどん店・うどん蔵ふじたやの藤田哲寛さんのお店
住所大阪府岸和田市筋海町8-9
電話番号072-432-7712
営業時間<月曜・第1水曜>
11:00~14:00(L.O.)
<火曜~木曜>
11:00~15:00(L.O.)・17:00~21:00(L.O.)
<金曜・土曜>
11:00~15:00(L.O.)・17:00~25:30(L.O.)
<第3日曜>
7:00~15:00(L.O.)・17:00~21:00(L.O.)
定休日不定休
備考生醤油うどん 600円
海老天ぶっかけ 1000円
新作メニュー「贅沢和牛のすき焼き肉うどん」 2980円*要予約
本格手打 もり家本店
概要藤田さんが修業していた、高松の師匠のお店
住所香川県高松市香川町川内原1575-1
電話番号087-879-8815
営業時間10:30~20:00
定休日毎週木曜(祝日の場合は営業)
予告無くお休みを頂く場合がございます。
備考ぶっかけうどん 350円

<ホームページ> http://www.mori-ya.jp/
株式会社ウィングス 鮪人(まぐろびと)
概要ふじたやで提供しているマグロ漬け丼に使われているマグロを提供
住所岸和田市地蔵浜町11-1
電話番号072-429-9967
営業時間<月曜~金曜> 10:00~17:00
定休日土曜・日曜・祝日
備考<ホームページ> http://maguro-bito.jp/
肉のにしだ
概要新作メニュー「贅沢和牛のすき焼き肉うどん」で使用している肉を販売
住所大阪府堺市西区鳳東町4-361-1
電話番号072-272-2983
営業時間10:00~19:30
定休日日曜
備考<ホームページ> http://www.kodawari-wagyu.com
たれ匠 もんくたれ本舗(もんくたれほんぽ)
概要新作メニューのための漬けダレをコラボレーションしたお店
住所大阪府泉佐野市日根野3300番地
電話番号072-467-2529
営業時間<販売> 14:30~17:00
<月曜~土曜> 9:00~17:00
定休日日曜、祝日、夏季、年末年始
備考<ホームページ> https://www.monkutare.com/

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坂口祐司さん 『ハイトラスト』 京都市中京区

2025621日(土) 午前11時

理想の家づくりプランナーの銭湯復活プロジェクト

坂口祐司さん 『ハイトラスト』 京都市中京区

家を建てるとき、まずは不動産業者で土地を探し、銀行からお金を借りて土地を購入、それからどんな家を建てるか住宅会社に相談するのが一般的ですが、まったく違うやり方を推奨している家づくりプランナーがいます。坂口祐司さん、38歳。「まず、お客様がどんなライフスタイルを好むのか、家に何を求めているか、細かいことまで徹底的に聞き取り調査します。それが決まってから、予算を考慮しながら土地を探します」。

「お金をかければいい家ができるワケではない」と言う坂口さん。
住む人のライフスタイルに合わせた理想の暮らしをかなえる家づくりは施主と幾度となく打ち合わせをした結果生まれる個性を活かしたデザインと設計。

「新築した家に住んでみたら、理想と全然違っていた、ということって、よく聞くんです。それは土地から建築までをトータルで考えてくれるところが少ないからです。僕はそれを変えたくて、不動産事業と設計とデザインと施工が1社でできる会社を作りました」。
創業から10年。口コミで評判が広がり、忙しい日々を過ごしています。


そんな坂口さんに大きな転機が。創業80年以上という銭湯が土地付きで売りに出されたのです。取り壊して住宅に、という話もあったのですが、無くしてしまうのはもったいない。銭湯は地元のコミュニティだと考えた坂口さんは、友人たちや腕利きの職人達と連携して、銭湯復活プロジェクトを立ち上げました。

地元・京都の銭湯『明治湯』が閉店したのは4年前。坂口さんの「お風呂好き」建築チームはここを改装して新生『明司湯』として生まれ変わらせるため、さまざまなアイデアを出し合いました。ベテランの職人たちも銭湯改装は初めて…試行錯誤の連続です。
老若男女、地元の人も観光客も訪れやすい場所にしたい。それにはどんな銭湯にすればいいのか。ノスタルジーを残しつつ進化系に。最新式のサウナを完備。
さて、どんな銭湯となるのでしょうか。

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