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ベリーグッドマン (Rover MOCA HiDEX)

2024914日(土) 午前11時

番組新テーマ曲作成の道のり

ベリーグッドマン (Rover MOCA HiDEX)

大阪出身の3人組ボーカルユニット『ベリーグッドマン』。Rover、MOCA、HiDEX、3人が奏でる美しいハーモニーと極上のラップ、そして力強くまっすぐなリリックが今、幅広い層に支持されています。

地元・大阪で野外ライブを活発に行う彼ら。この日、会場となったのはひらかたパークです。バンド史上初となる遊園地貸し切り。ライブだけでなく、1日遊び放題のフリーパスまで付いているというユニークな企画です。夏の高校野球でもさかんに流れた彼らの代表曲のひとつ「ライオン」は、誰かに寄り添い背中を押してくれるようなパワーソング。そんな心温まる歌を歌い続けて、今年で結成11周年を迎えました。

彼らの真骨頂は、「聴くと元気になれる」とファンに言わしめる応援ソング。泥まみれになっても戦い続ける君の背中を押してくれる楽曲は、プロ野球選手の登場曲としてもお馴染みです。ベリーグッドマンが結成されたのは2013年11月。3人とも大阪出身で、当初はインディーズで活動していました。2016年、「ありがとう~旅立ちの声~」でメジャーデビューを果たし、そこから快進撃が始まります。2019年1月に大阪城ホールでライブ、そして去年は甲子園球場で野外ライブを成功させるなど、大勢のファンを集めるようになったのです。

番組ではメンバーそれぞれの「情熱の源」を探るべく、プライベートにも密着。
Roverは5歳の頃に父を亡くし、1人で兄弟を育ててくれた母への感謝。
HiDEXは共に音楽を高め合うアーティスト仲間の存在。
MOCAは毎週水曜日に開催される家族会、そして大好きな野球に明け暮れた高校時代に味わった「挫折」についても語ってくれました。

そして、なんと今回、彼らが『LIFE』放送600回を記念して、番組の新しいテーマ曲を作ることになったのです。ライブの楽屋での打ち合わせや、スタジオでの曲作りなど、新曲ができるまでを追いました。はたしてどんなテーマ曲が出来上がったのでしょう。

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ひらかたパーク
概要「ベリーグッドマン超好感祭2024~ひらパー貸し切りパーティー編~」の貸切ライブを行った、大阪枚方にある遊園地。
住所〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1-1
電話番号0570-016-855
営業時間基本10:00~17:00
※詳しくはホームページの営業カレンダー参照
https://www.hirakatapark.co.jp/timetables/
定休日基本水曜
※詳しくはホームページの営業カレンダー参照
https://www.hirakatapark.co.jp/timetables/
備考【通常日料金】※日により異なります。詳しくはホームページ参照
入園+フリーパス
(大人)5,100円
(小学生)4,300円
(キッズ)3,000円
入園
(大人)1,800円
(小学生)1,000円
(キッズ)1,000円
フリーパス
(大人)3,300円
(小学生)3,300円
(キッズ)2,000円

ホームページ
https://www.hirakatapark.co.jp
西成ビストロ 大国町本店
概要ベリーグッドマンMOCAさんの家族が営むお店。お好み焼き、もんじゃ、たこ焼きなど鉄板焼メニューが豊富に楽しめる。
住所大阪市浪速区大国1-3-2
電話番号06-6585-7270
営業時間17:00~23:00
定休日水曜
備考食べログもしくはインスタグラム参照

インスタグラム
https://www.instagram.com/nishinaribistro/

食べログ
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270206/27117912/

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次回の放送

上田京子さん 奈津子さん 『金彩上田』 京都市北区

2025614日(土) 午前11時

伝統工芸「金彩」を令和に受け継ぐ職人親子

上田京子さん 奈津子さん 『金彩上田』 京都市北区

光煌めく繊細なアート作品に、耳元で輝くイヤリング、華やかな色合いのスカーフ。これらはすべて、日本が世界に誇る伝統工芸「金彩」を施したアイテム。「金彩」とは、着物に金や銀の箔を糊で貼り付け、煌びやかに装飾する技法です。唯一無二の美しさで古くから友禅に活用されてきましたが、和服離れとともに、その技法を知らない人が増えています。そんな「金彩」を未来に繋げるために奮闘する親子に密着しました。

京都市北区にある工房『金彩上田』。営むのは金彩職人の上田京子さんと娘の奈津子さんです。友禅の世界では、絵付けと金彩が分業されることが多いのですが。絵を描くのが大好きな奈津子さんが一からデザインし、完成まで一貫して行うのが『金彩上田』流。その親子による、高度な技法を実際に見てみましょう。

京子さんはリペア技術の高さにも定評があります。下書きから絵付け、仕上げに金彩を施して修復は終了。他にも、着物の経年劣化による色褪せや箔の剝がれなど、状況は千差万別。修復には経験と熟練の技を要します。

18歳で京友禅の工房に入り、技術を習得した母・京子さん。職人の母の背中を見て育った奈津子さんでしたが、家業を継ぐ気はなく、ブリティッシュ系のアパレル会社に就職します。しかし、バブル崩壊後、ガクンと仕事が減った京子さんは、「もっと時代に合わせた多様なデザインに金彩を施せるのでは?」。そして「新しいモノづくりができるなら面白そう」と考えた奈津子さんと二人で、工房『金彩上田』を立ち上げたのです。

新しい金彩に挑む奈津子さんには、タッグを組むディレクターがいます。イタリアと日本の素材を組み合わせたファッションブランド「レナクナッタ」の大河内愛加さんです。『金彩上田』とコラボしたイヤリングやシルクのスカーフは、販売すると、たちまち完売する人気商品となっています。なぜ大河内さんは、上田さんとコラボしようと考えたのでしょう。

「少しでも多くの人に金彩を知ってもらいたい!」様々な素材で新作に取り組む奈津子さん。それ以外にも、親子の挑戦はまだまだ続きます。

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