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日傘ブランド「nuts(ナッツ)」藤村絵理香さん

201968日(土) 午前11時

ママさんたちの手作り日傘

日傘ブランド「nuts(ナッツ)」藤村絵理香さん

これからの季節に欠かせない日傘。兵庫県尼崎市の藤村絵理香さんは、女性たちによる手づくりの日傘ブランド、「nuts(ナッツ)」を立ち上げた女性起業家です。「nuts」の日傘は、とてもカラフルでポップ。ヨーロッパやアメリカのビンテージの布地を使用し、20人を超えるママさん達が分業体制で制作、人気ブランドとなっています。

日傘づくりを始める以前は子育てに悩み、家に閉じこもりがちだったという藤村さん。あることがきっかけで、「私のように悩んでいるお母さんたちが、集まれる場所をこの尼崎につくりたい」という気持ちが芽生え、一人ひとり声をかけてメンバーを集めたそうです。
気付けば藤村さんの周りには、ママさんたちの温かいコミュニティができ、ついにビジネスプランコンテストでグランプリを受賞するまでに成長しました。

そんな藤村さんのもとに、あるセレクトショップから「日傘をあまりささない海外向けのものを作ってほしい」という依頼が…。出来上がったのは、見たこともない独創的な日傘でした。

尼崎のママさんたちの素敵な日傘づくりに密着しました。

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nuts(ナッツ)
概要ママさん25人で製造販売するカラフルな手作り日傘
営業時間日傘の販売はホームページ、もしくは百貨店、イベントなどの催事
備考商品の購入や問い合わせはホームページからお問い合わせください
https://www.atelier-nuts.xyz/

直近のイベント
「マルシェ@JR KYOTO ISETAN」
6月12日(水)~17日(月)
最終日午後6時終了
ジェイアール京都伊勢丹 10階=催物場

各ページに掲載している内容は、取材・放送時点のものです。消費税率移行に伴う価格変更等についてご留意下さい。

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坂口祐司さん 『ハイトラスト』 京都市中京区

2025621日(土) 午前11時

理想の家づくりプランナーの銭湯復活プロジェクト

坂口祐司さん 『ハイトラスト』 京都市中京区

家を建てるとき、まずは不動産業者で土地を探し、銀行からお金を借りて土地を購入、それからどんな家を建てるか住宅会社に相談するのが一般的ですが、まったく違うやり方を推奨している家づくりプランナーがいます。坂口祐司さん、38歳。「まず、お客様がどんなライフスタイルを好むのか、家に何を求めているか、細かいことまで徹底的に聞き取り調査します。それが決まってから、予算を考慮しながら土地を探します」。

「お金をかければいい家ができるワケではない」と言う坂口さん。
住む人のライフスタイルに合わせた理想の暮らしをかなえる家づくりは施主と幾度となく打ち合わせをした結果生まれる個性を活かしたデザインと設計。

「新築した家に住んでみたら、理想と全然違っていた、ということって、よく聞くんです。それは土地から建築までをトータルで考えてくれるところが少ないからです。僕はそれを変えたくて、不動産事業と設計とデザインと施工が1社でできる会社を作りました」。
創業から10年。口コミで評判が広がり、忙しい日々を過ごしています。


そんな坂口さんに大きな転機が。創業80年以上という銭湯が土地付きで売りに出されたのです。取り壊して住宅に、という話もあったのですが、無くしてしまうのはもったいない。銭湯は地元のコミュニティだと考えた坂口さんは、友人たちや腕利きの職人達と連携して、銭湯復活プロジェクトを立ち上げました。

地元・京都の銭湯『明治湯』が閉店したのは4年前。坂口さんの「お風呂好き」建築チームはここを改装して新生『明司湯』として生まれ変わらせるため、さまざまなアイデアを出し合いました。ベテランの職人たちも銭湯改装は初めて…試行錯誤の連続です。
老若男女、地元の人も観光客も訪れやすい場所にしたい。それにはどんな銭湯にすればいいのか。ノスタルジーを残しつつ進化系に。最新式のサウナを完備。
さて、どんな銭湯となるのでしょうか。

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