12月20日(日)| 12月7日(月)| 7月13日(月)|

日本一の漫才王者決定戦「M-1グランプリ」の第9弾の開催・放送が決定!

『オートバックス M-1グランプリ2009』放送日時:2009年12月20日(日)、生中継
記者会見

優勝賞金1000万円、今や国内最大の規模で、プロ・アマを問わずに「笑い」を競い合う漫才日本一決定戦、「オートバックス M−1グランプリ2009」の開催が決定!今回で9回目を迎えるM−1はもはや年末の風物詩といっても過言ではない。昨年は関東23.7%、関西35.0%(※ビデオリサーチ調べ)と、東西ともに歴代最高となる視聴率を獲得。チャンピオンになることはもちろんのこと、M−1のファイナリストになることも、一種のブランドにまでなったと言えるだろう。
 初代グランプリが中川家、第2回がますだおかだ、第3回がフットボールアワー、第4回がアンタッチャブル、第5回がブラックマヨネーズ、第6回がチュートリアル、第7回がサンドウィッチマン、そして年々参加者が増え続け、史上最多の4489組がエントリーした昨年大会は、初の決勝進出コンビ・NON STYLEが優勝をさらった!王者となったコンビの優勝後の活躍を見て、それに憧れる若き芸人もあとを絶たない。今年の「M−1グランプリ2009」は8月29日(土)の大阪・ABCホールを皮切りに、東京・札幌・仙台・名古屋・広島・福岡の各地で予選が開催されるが、例年をしのぐ熱い戦いが繰り広げられることは必至だ!
 応募資格は例年通り。コンビ結成10年以内ならプロ・アマも所属事務所も問わない。昨年の大会で過去最多を記録した応募数を、今年はさらに上回ることが予想される。また、今回は第1回大会から数えて、エントリー総数がのべ5万人を突破する見込み。プロのお笑い芸人たちはもちろんのこと、アマチュアにも開かれたスターへの登竜門として、さらに多くの出場者を期待したい。出場エントリー受付は、本日7月13日(月)に開始され、9月14日(月)まで続く。

本日、渋谷のよしもと∞ホールで記者会見が行われ、昨年グランプリに輝いたNON STYLE、そしてファイナリストのナイツ、笑い飯、U字工事、ダイアン、モンスターエンジン、キングコングが出席した。

★王者・NON STYLE、M−1優勝後は…

昨年のM−1を制したNON STYLE・井上裕介は「歴代のチャンピオン達が『今年でM−1が終わればいいのに』と言っていた言葉をあらためて実感しています。自分たちが最後のチャンピオンでいたい」と素直な心情を告白。相方の石田明も「もうすぐ元チャンピオンと呼ばれるかと思うとゾッとする(笑)」と語った。さらに石田は「優勝以来、辛いことがあっても優勝したときのVTRを見ながら頑張ってきた」と心の支えになっていたことも明かした。優勝前と今では生活は変わったか?と聞かれると、井上は「優勝トロフィーを玄関に飾ってあるんですが、それがあると遊びに来る女の子の食いつきがいいんです」と笑わせた。

★王者の今年の出場は? 狙うか、史上初の二連覇!!

そんな王者・NON STYLE。今年の大会にも出場するのか否かに注目が集まったが・・・。 「優勝して以来、石田くんがスランプ(笑)」とリアルな悩みを告白。「夏の漫才ツアーの出来次第で出場するかは決めたい」とは言ったものの、「優勝したコンビが2大会連続で出たことはないですからね。そういう歴史に残ることはしてみたいです」と、M−1史上初となる2連覇への意欲も見せた。

★昨年のファイナリスト集結! 優勝に向けた公約も発表!

と、ここで、昨年大会のファイナリストたちが乱入!舞台上にキングコング、ザブングル、笑い飯、ダイアン、POISON GIRL BANDが登場し、それぞれが抱負を語った。
その後、ステージには昨年のファイナリストたちが集結。ナイツ、笑い飯、U字工事、ダイアン、モンスターエンジン、キングコングが今年にかける意気込みを語った。
今年は『ヤホー』は封印。浅草からチャンピオンを出してみせます!」ナイツ・塙
僕たちは3分間で100個ボケるという触れ込みだったけど、実際にはそんなになかった(笑)今年こそは100個目指します」ナイツ・土屋
僕らは決勝に7回出ている常連。今年はパワーストーンに頼っていきたいと思います」笑い飯・哲夫
慣れすぎてきてしまったので、今年は初心にかえります。ただ初心がどれやったかな…」笑い飯・西田
昨年は優勝を逃して、ラジオ番組内の罰ゲームで本籍を栃木から東京に移してしまったので、今年は優勝して栃木に本籍を戻したい」U字工事・益子
昨年はトップバッターを引いてしまったのが敗因。ナイツがボケを増やすなら、僕らは減らします。1発だけ渾身のボケを…」ダイアン・西澤
(昨年負けたことで)同期のNON STYLEが嫌いになりました(笑)」キングコング・梶原
…と、どのコンビも優勝への並々ならぬ闘志を見せ付けた! 恒例の「もしも優勝できなかったら…?公約」のコーナーでは、ナイツ・塙が「漫才協会をやめます」と爆弾宣言。U字工事・益子は「栃木県に1ヶ月間出入り禁止」と。さらにキングコング・梶原は、またしても「離婚します!」という公約を!「去年の発言がキッカケで嫁と別居状態になったりもしたんですが、それくらいの意気込みじゃないといけないので」と、ラストイヤーとなる今年、優勝への想いの強さを感じさせた。

12月20日(日)の決勝戦は昨年同様に、決勝進出8組のほか、当日の敗者復活戦で勝ち上がった1組を加えた9組で争われ、ABC・テレビ朝日系全国ネットで生中継される。エントリー数の増加とともに、年々よりハイレベルな争いが繰り広げられているM−1グランプリ。昨年は、9組のファイナリストのうち、なんと6組ものコンビが決勝初進出となった。さらに、最終決戦の3組はすべて初の決勝進出コンビと、大会が常に進化し続けていることを物語っている。それだけに、今年ラストイヤーとなるコンビは、相当な意気込みで臨んでくるだろう。はたして、昨年のファイナリストから、9代目チャンピオンとなるコンビは現れるのか?そして、一昨年のサンドウィッチマン、昨年のオードリーのように、敗者復活戦からどんなコンビが勝ち上がってくるかも気になるところだ。2010年のお笑いブームを先取りするためにも、今年のM−1からは目が離せない。

果たして1000万円の優勝賞金とグランプリという栄冠を手にするのは、どのコンビか!?日本中の注目を集める“笑いのガチンコ決戦”に、今年も爆笑と感動の物語が生まれる…!

▲PageTop