12月20日(日)| 12月7日(月)| 7月13日(月)|

決勝進出8組&ネタ順が決定!

2009年12月20日(日)午後6:30−8:54ABC・テレビ朝日系24局ネット
記者会見

年末の超ビッグイベント『M−1グランプリ2009』の決勝進出8組がついに決定!
テレビ朝日にて発表会見とネタ順抽選会が行なわれた。
司会進行は藤井隆と朝日放送・加藤明子アナウンサー。今年はその二人が司会を務める敗者復活戦も初めて全国ネットで生中継されることが決定。熱戦の模様を見逃すな!!

★注目の初出場はハライチ&パンクブーブー!決勝返り咲き組も多数!!

ハライチは結成5年目で初のファイナルへ。「23歳というフレッシュさで頑張ります!」と若さをアピール。結成9年目、パンクブーブー佐藤哲夫は「(決勝進出が決まって)よし、これからだと思って相方(の黒瀬純)を見たら、号泣してました(笑)」と念願の決勝進出への喜びを語った。
今回のファイナリストで印象的なのは『決勝返り咲き組』。ハリセンボンは2年ぶり、南海キャンディーズは4年ぶり、そして東京ダイナマイトは5年ぶりの決勝進出となった。「5年ぶりに、M−1の舞台に忘れ物を取りに来ました」と東京ダイナマイト・ハチミツ二郎が語れば、南海キャンディーズ・山ちゃんは「僕、今完全に浮かれてます!」と久々の決勝進出に喜びを隠せない様子。東京ダイナマイトは、M−1制覇を見据え、この夏事務所を移籍し、ひたすら舞台でネタをやり続けてきたという。南海キャンディーズもM−1のために、テレビではめったに披露しないネタを作成。ハリセンボンも“芸人であることの証明”としてプライドをかけて予選に臨んできた。
2年連続での決勝進出となるのは、ナイツとモンスターエンジン。関東の演芸界を背負うナイツと、関西からやってきた『怪物(=モンスター)』は、2回目の決勝でどのような戦いをするのか? そんな中で余裕を見せたのは、もはや決勝の常連・笑い飯!8年連続8回目の決勝進出となる笑い飯は「ご存知、笑い飯です」と余裕の挨拶。「8年ですっかり老けました」と笑いを誘った。

★ネタ順抽選会…今年のトップバッターは!?

ネタ順抽選を前に、大会委員長の島田紳助から激励のVTRが。「今年もまた新たなスターが登場することを期待しています。スターへの入り口はもうすぐ目の前です!扉を開けるのは1組だけ。お願いだから敗者復活コンビには負けないでください」と8組へエールを送った。
今回は8組同士、話し合いでクジ引きの順番を決めるということになり、「一番最初に引きたいコンビは?」という問いかけに、パンクブーブー、東京ダイナマイト以外のコンビが、さっと挙手。結局ジャンケンで公平に決めた結果、南海キャンディーズがトップバッターでの抽選となった。南海キャンディーズ・しずちゃんがクジを引く瞬間は、後ろにいるほかのコンビも立ち上がって見守るほどの張り詰めた空気が…!しずちゃんが引いた番号が『2番』だったとわかると、周囲からは歓声ともため息ともつかない声があがった。
続いてクジを引いたのはナイツ。なんとそこでナイツが『1番』を引き、残りのコンビたちには、なんとも言えない安堵感のようなものが広がった。
抽選の結果、ネタ順は以下の通りに決定。優勝賞金1000万円の使い道や現時点でのライバル・戦略などが語られた。

1番目 ナイツ

(塙宣之・土屋伸之 マセキ芸能社所属 2001年5月結成)
師匠が結婚も子作りもなんでも早いほうがいいと言っていました。ネタ順も早くていいです!(笑)優勝して1000万円獲ったら…浅草で優勝パレードやります!」(土屋)
トップバッターでみんなにプレッシャーをかけられるように頑張りたいです!優勝したら、漫才協会の方々に1万円ずつ配って、残りで“M−1御殿”でも建てます」(塙)

2番目 南海キャンディーズ

(山ちゃん・しずちゃん よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2003年6月結成)
優勝賞金は、ボクシングの対戦相手を探しに海外に行く資金にしたい」(しずちゃん)
敗者復活から上がってくるコンビは多分、千鳥さんだと思う。でも何も考えず無心でいきたい。優勝したら…、今無性に結婚したいので、賞金は婚カツの資金にします(笑)」(山ちゃん)

3番目 東京ダイナマイト

(松田大輔・ハチミツ二郎 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2001年12月結成)
ライバルは敗者復活コンビ。ここ数年勢いがありますからね。優勝したら、そのお金で飲みます!新橋から歩いて、後ろを付いてきた人全員におごりますよ!」(ハチミツ二郎)
優勝したら、出身小学校に銅像を建てます」(松田)

4番目 ハリセンボン

(近藤春菜・箕輪はるか よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2004年5月結成)
優勝するために、はるかに何か呪いでもかけてもらおうかな(笑)優勝したら、ハーレー・ダビッドソンを買うか…、『チャーリーズ・エンジェル』のような自主映画を作りたいです」(近藤)
ライバルは前々回大会の自分たち。あのときよりもいい結果は残したい。優勝したら…、じゃあ、ハーレーのサイドカーを買って、春菜に乗せてもらおうかな」(箕輪)

5番目 笑い飯

(西田幸治・哲夫 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2000年7月結成)
今までそんな願掛けとかしたことないんですが、今年1年はパワーストーンにすがって頑張ってきました。ライバルはハライチ。NON STYLEが出てくれば、連覇を阻止してやろう!と思っていたんですがね。優勝したらABCの『ナイトinナイト』枠のスポンサーになります」(哲夫)
ハライチは、まぁ前に座ったのも何かの縁ですしね」(西田)

6番目 ハライチ

(岩井勇気・澤部佑 ワタナベエンターテインメント所属 2005年1月結成)
中学の頃からこの番組を見ていました。23歳なんでフレッシュに頑張ります!ずっと彼女がいないので、優勝したらオシャレなブランドで洋服を買います」(澤部)
僕はグランドピアノを買います。当日は自分たちの好きなネタをやって楽しみたいです」(岩井)

7番目 モンスターエンジン

(西森・大林 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2007年4月結成)
ライバルは南海キャンディーズ。キャラがモロかぶりなんで(笑)優勝賞金で実家の工場の建て直しをしたいです」(大林)

8番目 パンクブーブー

(佐藤哲夫・黒瀬純 よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属 2001年4月結成)
ライバルはナイツさん。トップで勢いづかれてもイヤなんで…」(黒瀬)
優勝したら、歯並びを直して、アゴの整形をします(笑)とりあえず本番の日までには男を磨いておきます」(佐藤)

なお、今年の司会も今田耕司と上戸彩に決定!それを聞かされた上戸彩の大ファン、南海キャンディーズ・山ちゃんは、会見中にも関わらず大喜びする!!「モチベーションがあがります!」と浮かれた発言をし、相方のしずちゃんはぼう然…。しずちゃんが「本番に浮かれてスベらないで欲しい」と山ちゃんに忠告する場面も。

2009年の年の瀬、お笑いNo.1の称号と優勝賞金1000万円を手にするのはいったいどのコンビなのか!?

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