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アイコン 2017年2月12日(日)放送

草野仁

「人生で大事なことは脱サラから学んだ」
「筋トレには毎日励んでいます」とにこやかに語る草野は「脱サラと筋トレには実は深い関係があるんです」とキッパリ。そのワケを探るために、草野の自宅へ。毎朝、入念なストレッチに、ダンベルを使ったトレーニングを500回など、猛烈に励んでいるその様子に、スタジオで見ていた所は「やりすぎじゃないですか!?」と驚くばかり。そんな草野には、75歳でマスターズ陸上へ出場するという大きな夢があるという。そのきっかけはなんと高校2年生のときまでさかのぼる。果たして、そのきっかけとなった出来事とは…。
また、NHKに入社し順風満帆なアナウンサー人生を歩んでいた草野だが、41歳になったときに、突然自ら退社を決意する。その理由とは、自らを「瞬間湯沸かし器」と表現するほどの瞬間的な決断があったという。そして、契約金もなく「家族もいましたが、将来設計など全く考えずに」フリーアナウンサーになったことが、今の草野を形作る契機になったと語る。果たして、NHKを退社した理由とは?そして、彼が「脱サラ」から学んだ大事なこととは…。
「思い立った時が、いつだって適齢期」
「人生で大事なことは年下から学んだ」
「年下」というのは、元メジャーリーガー松井秀喜と、騎手・武豊の二人。実際にあって話したときのエピソードから、「感動させられた言葉をもらったんです」と自身の人生に影響をあたえるほどの大きな学びが合ったのだという。松井、そして武の深く考えさせられる言葉に、生駒里奈は「アイドルとしても、いろんなことを考えさせられました」と感銘を受けたようで、「あまりに深い名言で、心が揺さぶられてしまって…泣くことを必死に抑えています」と大感激。所も「たとえ(自分より)若い人からでも学ぶことってのはあるもんなんですね!」と満足顔だった。
「年をとってこそ、謙虚さが大切」

藤原隆子(巻き寿司店 マイスター工房八千代)

「人生で大事なことは巻き寿司から学んだ」
もう一人のゲストは、1日に16000本もの巻き寿司が完売してしまうという兵庫県多可町八千代にある人気店「マイスター工房八千代」店・藤原隆子さん。1本540円の「天船巻き寿司」は遠方から買いに来るお客さんも居るほどで、1人60本も購入する人も!
しかし、巻き寿司が誕生した20年ほど前は、過疎化が進み町は窮地に陥っていたのだという。地元の名産品・高野豆腐の店が次々と廃業していく中で、なんとか高野豆腐を残したいと考えた藤原さんが、地元の名産品を使った巻き寿司を考案。今では年商2億7千万円の一大企業にまで成長した。そんな町の窮状を救った巻き寿司から、藤原さんが学んだ人生で大事なこととは…。
「束になれば戦える」