2017/11/18(土)の放送内容

松本家の休日は、創業５０年以上の老舗を巡る「“秘伝のたれ”継ぎ足しダイカイ」！厳しい飲食業界を生き抜いてきた老舗には、代々、継ぎ足してきた秘伝のたれがある！そんな名店の歴史とともに伝承の味を松本家が満喫する！

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松本家のリビングでは、「新たな大会の提案がある」というけんじが今回の企画を説明。飲食業界に身を置き１０年というけんじは、「飲食店を続けるのはとても難しいことで、５年やって生き残るのは３割ほど」だという。それだけ厳しい世界でも、５０年、１００年と続く店もある。「そんな店の中には、創業当時から続く継ぎ足しの秘伝のたれがあんねん。そこで今回は『“秘伝のたれ”継ぎ足しダイカイ』をやろう！」と、提案する。

一家はけんじが用意したＭＡＰを見ながら、行ってみたいお店を話し合う。創業５０年以上の老舗がラインナップされたＭＡＰの中で一番の老舗は、“継ぎ足し１２４年”の煮詰めたダシが自慢のおうどん屋さん。「きつねうどん発祥の店といわれている」というけんじの説明に興味をそそられる松本お母ちゃん。“継ぎ足し１２０年”のデミグラスを守る洋食屋さんには、「ハヤシライスが食べたい！」と、食欲をそそられる宮迫お父ちゃん。そのほか、“継ぎ足し１０６年”の濃厚な甘ダレが絶品の元祖炭火焼き鳥のお店や、屋台からスタートした“継ぎ足し５６年”のダシが優しいおでん屋さんなど、老舗が守り続けてきた伝統の味に松本家も目移りする。

「“秘伝のたれ”継ぎ足しダイカイ」の１軒目は、“継ぎ足し１０６年”の元祖炭火焼き鳥のお店へ。「元祖焼き鳥」で商標登録を取っており、“焼き鳥のルーツ”といわれるお店だ。女性でも食べられるようにと、初代が串に刺す焼き鳥のスタイルを考案したという老舗中の老舗。普段はコースのみだが、お小遣いが１万円と限られる松本家は、特別に４人で３０００円以内、とお願いする。焼き上がりを待っていると、秘伝のたれが入った壺を発見し、テンションもアップ！戦下では空襲警報が鳴ると初代がたれを持って避難したというエピソードのある伝承のたれ。そんな濃厚な甘だれにつけた焼き鳥の味は・・・！　歴史があるだけに様々なエピソードが飛び出し、驚きの連続！松本家は名店の歴史を聞きながら、伝承の味を堪能する。