2024年12月30日(月) 午前6時~午前7時放送
今年も大きな盛り上がりを見せた夏の甲子園。京都国際の初優勝で幕を閉じた106回大会は注目のヒーロー候補は不在だったが、それでも今年も球児たちの戦いは人を惹きつけた。
快“神”撃と言われた島根代表・大社高校の躍進、SNSで大きな話題となった滋賀学園、ノーマークながら2人の好投手を要し、初の頂点にたった京都国際など。
今年も甲子園を彩った様々な球児や試合を事後取材を入れて振り返る。
京都国際の強さ
京都勢68年ぶりの優勝を果たした京都国際だが、練習グラウンドは強豪校と比べても狭く、とても優勝校の環境とは思えない。そこには、チームを率いて17年の小牧憲継監督の存在が大きい。恵まれない練習環境の中で重視してきたのは、徹底した個人能力の強化。そして彼らの強さ最大の原動力は「負けた悔しさ」。センバツで敗れた相手に夏の準決勝で再び対戦することに。彼らは何を想い、グラウンドに立ったのか?大社旋風
1回戦から強豪校を次々と破り、毎試合アルプスには地元の大応援団の姿が。甲子園を彩った球児たちのいま
その①「バズった男、滋賀学園の応援団長」
アルプスの全力ダンスでSNSで大バズりした滋賀学園の応援団長・荒井浩志。その②「関東第一エース・坂井投手」
夏の甲子園準優勝・関東第一。エースとしてチームを引っ張り、プロ入りを果たした18歳・坂井遼。