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ふぐの有毒部位含む魚の内臓を不法投棄の疑い 漁業関係者ら3人を書類送検 10年以上前から日常的に投棄か
06/22 16:14 配信
投棄されたふぐの有毒部位(岸和田海上保安署提供)
猛毒があるふぐの内臓などを大阪府岬町の海に不法投棄したとして、岸和田海上保安署は22日、漁業関係者の男性ら3人を書類送検しました。
廃棄物処理法違反などの疑いで書類送検されたのは、岬町に住む漁業関係者の男性2人(54歳と53歳)と、和泉市に住む2人の知人の会社員の男性(54)の3人です。
男性らは去年11月から今年1月の間に、岬町深日の海釣り堤防からふぐの有毒部位約4.3キロを含む、自身でさばいた魚の内臓など約130キロを複数回、海に不法投棄した疑いが持たれています。
岸和田海上保安署によりますと、去年11月、巡回中の捜査員が海辺に捨てられている魚の内臓を発見しました。その後も捜査を続け、今年1月12日に漁業関係者の2人がさばいた魚の内臓などを買い物かごに入れ、30メートル先の堤防から捨てるところを実際に確認し、事情を聴いたということです。
2人は漁業のかたわら、堤防付近の釣り堀で客が釣り上げた魚をその場でさばくサービスをしていて、そこで出た内臓などを捨てていました。
調べに対し、2人は10年以上前から日常的に不法投棄していたことを認め、「魚のあらを処分する業者と契約して、回収されるまでためておくのがわずらわしかった。見つかって捕まることはないだろうと思った」と話し、知人の会社員は「友人たちが忙しそうにしていたので手伝った」と話しているということです。
これまでのところ近隣で漁業や健康への被害は確認されておらず、岸和田海上保安署が投棄されたふぐの鑑定を実施した結果、検知されたふぐ毒テトロドトキシンは微量で、食べたとしても被害が出る量ではなかったということです。
最終更新:06/22 16:14


