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手足口病が全国で流行 奈良県では2年ぶり“警報”発令 医師が教える予防の基本と家族が感染した場合の注意点

07/03 21:00 配信

 感染症のひとつ「手足口病」が全国的に流行しています。一体なぜ今年はやっているのでしょうか。

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“夏の感染症”手足口病が増加 奈良県では「警報」発令

“夏の感染症”手足口病が増加

 “夏風邪の一種”でもある「手足口病」。その名の通り、手・足・口に水疱を伴う複数の発疹が出来てしまい、発熱する場合もあります。2歳以下の乳児が中心です。

 大阪市内にあるこどもクリニックでも、手足口病の患者が来院しているそうです。

さかざきこどもクリニック・坂﨑 弘美院長
「ずっとゼロやったのが、6月になってパラパラと出てきているので、おそらく今後はやる可能性はすごく高い」

定点あたりの患者報告数

 これは1医療機関あたりの患者報告数を表した数字。近畿2府4県と徳島では、全て前週から報告数が増加。特に奈良県では警報の発令基準となる「5人」を超え、県は2日に2年ぶりに警報を発令しました。

 大阪は「3.85人」ですが、これは去年の同じ週に比べ約3.5倍の数値です。

「痛くて食べられない」子どもは脱水の危険も…

さかざきこどもクリニック・坂﨑 弘美院長

 なぜ今年は流行しているのか…。坂﨑院長もはっきりした原因はわからないということですが、夏風邪の一種なので過剰に恐れる必要はないということです。ただ、おさえて欲しいポイントがあるといいます。

坂﨑院長
「手足はそうでもないが口の中に発疹・水ほうができるので、ちょっとでも痛いと食べられない子は、水分も取れなくて唾液も飲み込めない。脱水になるというのが一番困る」

 水分が取れない場合は、ゼリーなどの固形物を食べるのが比較的痛みが少なく、水分が取れるということです。

街の人に聞いてみると…

 街で聞いても、やはり手足口病が流行しているようです。

30代
「(子ども)2人が保育園で下の子のクラスで今はやっている。乳児(クラス)だけで30人くらいいて、そのうちの10人くらいが休んでいる」

 こちらの女の子は今年、マレーシアで感染したそうです。

マレーシアで感染
「『食べられない』って1~2日目は『痛い』って。温かいスープとか醤油とかしみるって。この子の学校は手足口病になると、10日間学校に行けない。10日間学校行けなかったのは辛かったな」
「(Q.10日間家にいてどうだった?)暇だった」
「パズル1万ピースやってた」

感染前の予防法は? 家族が感染してしまったらどうすれば?

予防法は?家族が感染したらどうすれば?

 では、かからないようにするにはどうしたらいいのでしょうか。

坂﨑院長
「十分な睡眠と十分な栄養と手洗い。小さい子は手を洗えないから、周りがしっかり手を洗ってあげるのも大事」

 そして、もし家族が感染してしまったら、タオルなどは共有しないようにしましょう。家庭内であってもタオルや食器の共有はやめてほしいということでした。

 また、オムツを適切に処理することも重要です。便とともに、ウイルスも排出されてしまうので、一つずつビニール袋に入れてしっかりと口を縛るのも有効な対策だということです。

(「newsおかえり」2026年7月3日放送分より)

最終更新:07/03 21:00

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