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夏は虫が活発化する季節! 蚊、コバエ、ゴキブリの対策をプロが解説

07/15 20:00 配信

夏本番!知っておきたい虫対策

 いよいよ夏本番。蚊、コバエ、ゴキブリなどの活動が活発化する時期です。

 これら「不快な虫」への対策は、私たちの健康や快適な暮らしを守るために欠かせません。

 それぞれの虫の特性に合わせた駆除方法について、「KINCHO」の加原朋子さんと“深掘り”します。

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蚊を寄せ付ける4つの要因

蚊を寄せ付ける4つの要因

 まずは「蚊」について。

 なぜ蚊は人に近づくのでしょうか。「二酸化炭素」「汗の臭い」「黒っぽい服」「体温が高い」の4つの要因があります。

「KINCHO」加原 朋子さん

加原さん
「蚊は10mぐらい先から二酸化炭素の濃度を感じ取り、興奮してふわっと飛び出します。3mぐらい先から汗の匂いを嗅ぎ取って近づいてきます。黒っぽい服を着ている人にも近づきます。あと20~30センチまで近寄ると、吸血できる皮膚があることを感じて着地します」

「蚊は2~3ミリの水があれば産卵できる」

注意!身近な蚊の発生源

 蚊を寄せ付けないために、どうすれば良いのでしょうか。

 家の中では深さ2〜3ミリの水さえあれば、蚊は産卵可能です。ベランダの空き缶、バケツの裏のくぼみや植木鉢の受け皿などが発生源になります。

加原さん
「ヒトスジシマカという蚊は、ペットボトルのキャップ1杯分ぐらいの水が1~2週間ほど維持されていれば、卵から成虫まで成長してしまいます」

夏に急増するコバエ

家にいる厄介なコバエの種類

 夏に急増するコバエは、驚異的な繁殖能力を持っています。

 家に出るコバエは、ショウジョウバエとノミバエの2種類。

 ショウジョウバエはアルコールや傷んだバナナなどの発酵臭に寄ってきて、生涯に約500個の卵を産みます。

 ノミバエは屈強な脚が特徴で、ゴミ箱の底に溜まったカスや腐敗した食品などに発生します。卵はわずか12〜15時間で孵化します。

加原さん
「とにかく根城をなくすことが重要で、腐敗した食材などはこまめに廃棄しましょう。生ゴミはビニール袋に入れて口をしっかり結んでゴミ箱に捨てる。夏は食品がすぐに腐るので、コバエも一瞬で発生します」

ヌメヌメに発生するチョウバエはどんくさい

 ほかにも要注意なのが、チョウバエです。逆ハート型の羽が特徴で、台所や浴室などの排水口のヌメヌメが発生源です。

加原さん
「他のハエと違ってどんくさいという特徴があり、洗剤をかけて駆除できます。界面活性剤の泡などでも駆除できるので、それを利用した商品も開発しています。ヌメヌメの中に幼虫が発生しているので、ヌメヌメは必ず除去してほしいです」

ゴキブリは「5ミリあれば侵入可能」

夏の大敵「G」に注意! 侵入は防げる?

 夏は「ゴキブリ」が発生しやすい時期でもあります。

 加原さんによると、ゴキブリは「人間の作った環境に特化、依存して進化したため、家の中に入りたがる生き物」。昆虫界随一の“スキマ探索能力”があり、ドア下や通気口など「5ミリあれば家の中に侵入できる」といいます。

加原さん
「侵入を100%防ぐのは無理なので、入ってきそうなところに待ち伏せタイプのスプレーを撒いておくと、侵入を防げます」

「1匹見たら100匹はいる」は本当?

「1匹見たら100匹はいる」は本当?

 ゴキブリについて「1匹見たら100匹はいる」とよく耳にしますが、本当なのでしょうか。

 加原さんによると、重要なのは「1匹を見る頻度」だといいます。

 例えば「今年に入ってまだ見ていない」または「年に1匹見るかどうか」であれば、まだ安心できるラインです。しかし、「今年に入って2匹以上見た」という人は要注意。ゴキブリの巣がないかチェックしてほしいということです。

ゴキブリの誤解あれこれ

 あまり良いイメージがないゴキブリですが、加原さんによると、実は「きれい好き」で、自ら抗菌物質を出して体に塗りつけ、清潔を保っています。

 高所から滑空する程度の飛翔能力しかないので、「飛んで向かってくる」ことはないということです。

(「newsおかえり」2026年7月14日放送分より)

最終更新:07/15 20:00

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