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9月1日は「防災の日」  硬い乾パンを”柔らかく” シェフ直伝 非常食をおいしくアレンジ

09/01 19:26 配信

 きょう、9月1日は「防災の日」。非常食の備えについて、街の人に聞くと「非常食の味が気になる」「賞味期限を確認していない」といった声がありました。

 そんな「非常食」をおいしく食べてもらおうと8月、大阪市東住吉区のカフェ「駒川てっと」で、夏休み中の子どもたちが「非常食」を使ってランチを作り、地域のお客さんに振る舞う体験イベントが開かれました。

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夏休み中の子どもたちが非常食でランチ作り

 普段は洋食店で腕を振るい、防災士の資格も持つ、洋食とワインのお店「土筆苑」の大谷隆史シェフが調理をサポートします。

 メインの料理に使う、非常食の「アルファ米」です。袋の中に、粉チーズをたっぷり入れますが…

粉チーズと牛乳を加えて「リゾット風」に

大谷シェフ「もっとおいしく食べるのに、水の代わりに牛乳入れます」

 お湯や水で戻してもおいしく食べられますが、普段食べているお米と比べると、硬さや食感が気になることも…。粉チーズと牛乳を加えて「リゾット風」にアレンジすることで、より美味しく食べられるといいます。

「硬くて喉が渇く」というイメージを持つ人も多い「乾パン」

 次は、デザート。「硬くて喉が渇く」というイメージを持つ人も多い「乾パン」。はちみつとオレンジジュースを入れて、真空調理すると…

大谷シェフ「触ったら、さっきよりちょっとずつ柔らかくなってくるから」
子どもたち「あ、ほんまや。手で押したら潰れるくらい柔らかくなってた」

自宅で試す場合は…

 自宅で試す場合は、チャック付きポリ袋に入れて軽く揉み、30分から1時間くらい置いておけば柔らかくなるそうです。

 盛り付けも子どもたちが担当し、アルファ米のリゾット、乾パンのデザートにサラダ、スープもついた「防災ランチセット」の完成です。

非常食で作った「防災ランチセット」

 お客さんの反応は・・・

「(アレンジした非常食は)初めてですね。すごくおいしくてびっくりしました」
「(デザートが)すごくしっとりしてて、味も染みてておいしい。乾パンのモサモサ感とか、全然ない」

子どもたちもランチタイム

配膳を終え、子どもたちも待ちに待ったランチタイム。

参加した小学生
「おいしいです。お姉ちゃんに作ってあげたいな」
「家にいつも粉チーズあるから、リゾットやってみたい」

洋食とワインのお店 土筆苑・大谷隆史シェフ

大谷シェフ
「(非常食が)おいしかったという記憶があれば、有事の際は何の抵抗もなく口に入れられるはずなんですよね。定期的に子どもたちだけじゃなくて、いろんな方に非常食を触っていただきたい」

非常食にはそれぞれ賞味期限があります

 J-オイルミルズが20〜60代の男女391人に聞いたアンケートでは、約8割の人が非常食の賞味期限切れを経験しているという結果が出ています。

 非常食にはそれぞれ賞味期限があります。横浜市民共済によりますと、目安は以下の通りです。

・ 飲料水:5年〜10年
・ 缶詰:2年〜3年
・ レトルト食品:半年~7年

 非常食を使ったアレンジメニュー、賞味期限が迫っているものがあれば、試してみてはいかがでしょうか。

(「newsおかえり」2026年9月1日放送分より)

最終更新:09/01 19:32

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