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雨続きで頭痛・だるさ・めまい・・・ 原因は「多雨疲労」かも 今年急増のわけは?お手軽な緩和策も医師が紹介!
09/10 12:00 配信
「多雨疲労」のメカニズムと対策
頭が痛い、体がだるい、めまいがする――雨が続くと、体に様々な不調が現れることがあります。
その原因として注目されているのが「多雨疲労(たうひろう)」です。
雨が降り続く地域が多いなか、「多雨疲労」のメカニズムと対策について解説します。
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「多雨疲労」とは? 自律神経の乱れが引き起こすメカニズム
体の調子が悪くなる気象病
気象病に詳しい「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長によると、今シーズンは「多雨疲労」が急増しています。
多雨疲労とは、暑さと雨が繰り返されることで自律神経が乱れ、体の調子が悪くなる気象病の一つです。
ポイントは寒暖差です。
雨が降って気温が下がると、体は「寒い」と感じて交感神経が優位になります。一方、晴れ間が戻って気温が上昇すると、副交感神経が優位になります。
この交感神経と副交感神経の切り替えが短期間に何度も繰り返されることで、自律神経のバランスが崩れてしまうのです。
多雨疲労の症状としては、頭痛、けん怠感、耳鳴り、吐き気などが挙げられます。
なぜ今年急増しているのか 極端な気象が背景に
今年急増しているという多雨疲労。背景には、気象状況の急変があります。
・最高気温40度以上の「酷暑日」の地点数が過去最多となるなど、気温の高さ
・ゲリラ雷雨の発生が、過去5年平均と比較して多かった
・台風が頻発し、55年ぶりの多さになる9月上旬までに24個発生したこと
天気が極端に変化することで、体調にも影響が出る例が増えているというのです。
あなたは大丈夫? 4つの「多雨疲労」チェックリスト
多雨疲労のチェックリスト
伊藤院長が提示した多雨疲労のチェックリストは、次の通りです。
・雨の日に毎回症状が出る
・普段どおり生活しているのに、体重が1カ月で2キロ以上増減した
・頭痛薬など普段飲んでいる薬が効かない
・専門医にかかっても原因が分からない
4項目のうち1つでも当てはまれば可能性があるということです。
多雨疲労を緩和する3つのセルフケア
多雨疲労を緩和する3つのセルフケア
多雨疲労の予防・緩和策として、伊藤院長は次のような運動・マッサージを推奨しています。
・耳くるくるマッサージ:耳たぶを持ち、前と後ろに各10回ずつ回す。1日2セット。内耳の血流改善が期待できます
・足の付け根ストレッチ:足を大きく踏み出し腰を落とす動作を10回、1日3セット。下肢の血流とリンパの流れを改善します
・かかとの上げ下げ: 1日3セット。壁や椅子につかまりながらでもOKです。「第2の心臓」とも呼ばれるふくらはぎを動かすことで、血流改善につながります
共通しているのは血流改善です。かかとの上げ下げなどは、歯磨きやドライヤー、料理中などの“ながら動作”でも実践できます。
雨の日は外出が減り、室内で動かない時間が長くなりがち。そんなときにこそ、意識的に体を動かすことが重要ということです。
まだまだ雨予報の続く9月。「多雨疲労」かもと思ったら、ぜひ試してみてください。
((「newsおかえり」2026年9月10日放送分より)
最終更新:09/10 18:18


