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「感覚的には2カ月弱早い」 関西でインフル急拡大 ワクチン「早めの接種を」呼びかけ
09/11 19:11 配信
高熱や頭痛、倦怠感が襲う感染症、インフルエンザ。例年11月下旬頃から流行し始め、翌年の1月から3月にかけてピークを迎えるとされていますが、大阪府では今シーズンの流行期に入りました。
ごとう内科クリニック・後藤浩之院長
「最近は1日に最低数人くらいは陽性者が出ているので、早い流行と考えています。感覚的には2カ月弱くらい早い」
「(今は)流行期の入り口と考えています。ピーク時であれば、その10倍くらいの陽性の患者が出る」
急増の要因として、後藤院長は複数の背景を挙げました。
・夏場にマスクを着用する人が減少したこと
・学校で2学期がスタートし、多くの子どもたちが集まる環境になったこと
・インバウンドが増加していること(南半球では現在冬にあたるため、その地域でインフルエンザが流行しており、そこから持ち込まれている可能性)
例年より早く始まったこのインフルエンザの流行は、いつまで続くのでしょうか。
後藤院長
「ピークが早いからといって、流行が短いとか長いとかいうこともない。その年によって、流行期が短い年と長い年があります」
医師でも予想は難しいという流行の先行き。11日発表された厚労省の最新の報告では、近畿2府4県全体と徳島県で定点あたりの報告数が1.0を超える、インフルエンザの流行期となっています。
ワクチンは「早めの接種を」「心配な方は2回」
こうした状況下で、ワクチン接種はどうするべきでしょうか。
後藤院長は「接種から抗体が形成されるまでに約2週間かかる」といい、早めの接種を呼びかけます。また、インフルエンザワクチンの持続期間は長くて約6か月とされていて、現時点=9月に接種した場合、2月には効果が切れる計算になります。心配な場合は2回接種を勧めています。また、生後6カ月から12歳の子どもは、2回の接種が必要とされています。
注射を嫌がる子どもへの対応として、鼻から注入するスプレー型ワクチン(生ワクチン)も選択肢もあります。左右の鼻に噴霧するだけで接種が完了し、接種回数は1回のみで済みます。対象年齢は2歳から18歳。持続期間は約1年と、従来の注射型ワクチンよりも長い点が特徴です。
大阪府は、基本的な感染対策を徹底することに加え、重症化を防ぐため早めに医療機関に相談のうえ、予防接種を検討するよう呼びかけています。
(『newsおかえり』9月11日放送分より)
最終更新:09/11 19:11


