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【閉幕からまもなく1年】「ここはまるで万博会場・・・」大阪・金剛山でシルバーウィーク以降に登山客急増 理由は「ミャクミャク」 効果恐るべし!

09/26 06:30 配信

金剛山に現れた「ワクワク」ミャクミャク

 大阪と奈良にまたがる金剛山(標高1125メートル)。ここにいま、かつてないほどの登山客が連日押し寄せているというんです。そのワケは・・・。11年ぶりの5連休となったシルバーウィーク中の金剛山を徹底取材しました。

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「空」「満」繰り返す駐車場・・・長蛇の車列も

駐車場待ちの長蛇の車列

 ディレクターが訪れたのは9月23日。場所は大阪唯一の村・千早赤阪村の伏見峠口。まずはここに着くまでの光景に驚きました。

 150台の収容力がある府営の駐車場も、そこに至るまでの道の両サイドにある民間駐車場も、「満」「満」「満」・・・。一瞬「空」になってもすぐに「満」。長い渋滞も続き、駐車枠を取り合うちょっとした小競り合いも。

「空」になったと思ったらすぐ「満」に・・・

民間駐車場のスタッフ
「19日ミャクミャクが来て、最初はこんなことはなかったんですけど、きのう(22日)からここが詰まり出して。下に予備の駐車場あるんですけど、そこも余裕がなくなって」

大人気のワケは・・・「ミャクミャク」像 山頂付近の園地に登場!

「ちはや園地」に来た「ワクワク」

 ミャクミャクが来た―。そうなんです。

 今月14日、大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクのモニュメント「ワクワク」がヘリコプターで金剛山山頂付近の「ちはや園地」に到着。19日に一般公開されました。

 さらに回数登山で知られる金剛山をもっと親しんでほしいと、「スタンプラリー」も始まりました。5回、10回と登山してスタンプシールをためると、限定景品をゲットできるというので、登山客が一気に増えているんです。

 午前10時、伏見峠ルートから山に入ると、中学生の男の子とお母さんに出会いました。

「金剛山のミャクミャクには初めて」と話す親子

お母さん
「週に一回くらい(息子と)登ってるんです。でもここに来ているミャクミャクに会うのは初めてで」
中学生の男の子
「がんばります!」

驚きの5日連続“金剛山ミャクミャク”登山者も!? 気になる景品はあのパビリオンの〇〇!

“万博友だち”とともに達成 思わず笑みがこぼれる

 さらに進むとだんだんと坂が急になってきました。前方からは早くも、山頂付近のミャクミャクに会って帰る途中の人たちが。そのうちの一人に話を聞くと「さっき5回の登山を終えて第1号で景品をもらえた人がいましたよ」と。

景品はなんとあのパビリオンの〇〇だった!?

 その「第1号」に出会うことができました。大阪市で会社を経営する湖山典英さん。万博で出会った友達のみんなで、この日5回目登山を終えたばかりだそう。

“5回登山記念景品”の第1号・湖山さん
「19日の初日から毎日(登ってます)。ミャクミャク好き、万博好き、それしかないかも。しんどいけど、それを余裕で上回りますね。”ミャク”のためなら、みたいになってます」

 ゲットした貴重な記念品を見せてもらうことができました。
 ヘルスケアパビリオンで使われた木材を加工してできたコースター。早い者勝ちで限定500個だそうです。湖山さんは「家宝にする」と満足顔でした。

初心者には優しいと言われる金剛山にも“心臓破りの坂”が・・・ミャクミャクきっかけで登山に挑戦する人の姿も

汗だくでも「愛」ゆえに登る!

 さらに登山を進むと、”心臓破りの坂”とも言われる念仏坂。想像以上に角度が急!

 その坂をゆっくりゆっくり下りていたのは、大阪市の丸山貴子さん。汗びっしょりの姿でしたが、とても幸せそうな雰囲気。リュックには大きな”ミャク様”が。

丸山さん
「納得した。愛です。愛」
(ディレクター質問:山登りは普段から?)
丸山さん
「いいえ、このためだけです。10回は登りますよ」

つらくてもミャクミャクとなら・・・?

 恐るべし、ミャクミャク愛。
 
 日頃からランニングで鍛えているつもりだったディレクターでもきつかった登山コース。取材をしながら、80分ほどでミャクミャクが鎮座する「ちはや園地」に到着。迫力あるミャクミャクに出会え、たしかになんとも言えない可愛さを実感することができました。

「ミャクミャクが“空を飛んだ”のが火をつけた」金剛山・葛城神社の宮司も驚きの声

葛城裕宮司

 まだまだ登山は終わりません。ミャクミャクに出会った後は、金剛山の山頂を目指します。

 眼下の町並みの光景を楽しみながら、葛木神社を越えてたどり着いたところが「金剛生駒国定公園」です。

 葛木神社の宮司・葛城裕さんは―。

葛城裕宮司
「すごい方が来られてまして、普段の倍以上の方が来られてますね。いままで万博ロスを感じていたような方が、ちょうどミャクミャクが空を飛んだというニュースが全国放送されまして、火がついて。きょうもミャクミャクグッズをフル装備してこられた方とか、この辺一帯が万博会場になってますね」

 神社が営む休憩所のそばには「金剛山頂」と書かれた看板があります。

金剛山登山は「ミャクミャク」では終わらない! たどり着いた山頂には・・・

「ちはや園地」からさらに登った先にもミャクミャクが!?

 そこで”ミャク様”と一緒に写真を撮る一人の女性に出会いました。

山頂で「ミャクミャク」と一緒にいた女性
「まだ初心者なんですけどゴールデンウィークぐらいから登山を始めてきょうが2回目。一人で楽しんでるけど、でもファンの仲間意識も感じながら楽しんでます。金剛山の景色も来るたびに違って本当に面白いですね!」

 ディレクターが最後に出会ったのは謎の赤い提灯(?)を持った男性。堺市から来たという住村和宣さん。

「コミャク」とともに登山したそう

(ディレクター質問:それはなんですか・・・?)
住村さん
「これは…コミャクってわかります?ミャクミャクとは直接の関係はないんですけど、よくみんなからはミャクミャクのしっぽって言われてます。基本的にはこういう丸い形をしていて目玉1個ついてるというやつなんですよ。比較的ゆるやかなところで持って歩いてたんですけど、油断したのか、いま滑ってこけて痛い目にあったとこです(笑)」

 聞けば登山は小学生以来のことで、気づけばこのためにトレッキングポール(登山用杖)まで買ってしまっていたとのこと。

住村さん
「万博が終わってから何もないのかなと思ったら、あちこちで色々なことやってくれるので、ちょうどもうすぐ(閉幕から)1年経つんですけど、いまだにそれ(万博の楽しさ)を探して歩きまわってるというか、暇がないですね」

 ディレクターの私はいまも香る強烈な万博・ミャクミャク愛を感じつつ、山道を下りました。

最終更新:09/26 06:30

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