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西成の日雇い労働者「無料低額診療」の病院 経営状況悪化でも事業継続へ 大阪市議会が補正予算案を可決

10/20 18:54 配信

 大阪市議会は20日の本会議で、西成区で日雇い労働者らを低額で診療してきた病院の事業継続に向けた2億4000万円あまりの補正予算案を全会一致で可決しました。

 この補正予算案は9月、大阪市西成区の通称あいりん地区にある「大阪社会医療センター付属病院」で、日雇い労働者などへの「無料低額診療」を継続させようと本会議に提出されました。

 大阪社会医療センター付属病院を巡っては去年12月、看護師への賞与が未払いになるなど経営状況が悪化し、25年度にも本会議で職員の退職金を支払うための2億円の補正予算が可決されています。

 4月には、入院病床を80床から60床に減らし人員削減を行いましたが、経営改善に至らず9月末に入院病棟を閉鎖。現在は外来診療を中心に運営を継続しています。

 大阪市議会本会議で20日、同病院での無料低額診療を継続するため、2億4056万5000円の補正予算は補助金の使い道を議会に報告することや、市が毎月の経営状況を確認するなど、付帯決議付きの全会一致で可決されました。

 病院の経営を行う社会福祉法人大阪社会医療センターは、28年度をめどに事業譲渡することを検討しているということです。

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最終更新:10/20 19:07

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