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「非常に経過も順調」iPS細胞由来の再生医療製品アムシェプリ 1例目のパーキンソン病患者に移植

10/30 19:43 配信

 iPS細胞由来の再生医療製品がパーキンソン病患者に移植されました。

 住友ファーマは、iPS細胞を使ったパーキンソン病治療用の再生医療製品「アムシェプリ」について、今月初めに京大病院で1例目の患者への移植を実施したと明らかにしました。

住友ファーマ・木村徹社長
「50代の女性の患者さんになります。退院されてすでに職場復帰されております。非常に経過も順調だと」

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 パーキンソン病は脳内のドーパミンの分泌が減り、手足の震えや体が動きにくいといった症状が表れる難病です。アムシェプリは、iPS細胞から作った、ドーパミンを出す神経のもとになる細胞で、患者の脳に移植することで運動機能の改善を図ります。

住友ファーマのグループ会社「S-RACMO」梅田伸好さん
「神経細胞から出ている細い線状のものが神経突起になります。神経突起の先端からですね、ドーパミンという神経伝達物質が放出されます」

アムシェプリを製造する専用の施設

 こちらは、アムシェプリを製造する専用の施設。徹底した無菌環境のもと細胞が培養されています。

住友ファーマのグループ会社「S-RACMO」大原英剛製造プラント長
「ここではアムシェプリを培養いたしまして、その培養したアムシェプリを最終的に出荷する際の容器に充填をする。現状は1回の製造で1人分のアムシェプリを製造しています」

 iPS細胞を使った再生医療製品として、世界で初めて公的医療保険が適用された「アムシェプリ」。製造と販売の承認は条件・期限付きで、今後7年以内に改めて「本承認」を得る必要があります。

住友ファーマ・木村徹社長

 2029年ごろまでに35人に移植する計画で、移植後は2年かけて効果や安全性に問題が無いか確認するということです。

木村徹社長
「スタートラインの号砲が鳴ったという感じです。必要な患者さんみなさんが使っていただけるようになる時代がまもなく来ると思いますし、1日も早くそういう日が来るように我々としては全力を尽くす」

最終更新:10/30 19:43

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